マンガノココロ

漫画レビューサイトです。ジャンプ、マガジン、サンデー、アフタヌーン、コミックビームetc…たくさんの雑誌感想もあります。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)このエントリーをはてなブックマークに追加

読了漫画 2011年9月12日~9月17日(6/6)  

銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 1 (少年サンデーコミックス)
荒川 弘

小学館

Amazonで詳しく見る
面白いです。言わずと知れた「鋼の錬金術師」の作者、荒川弘の新作。ハガレン以前からサンデー志望だったこともあり、作者のモチベーションは高そうな印象。

内容的には東京から北海道の農業高へ入学した主人公が、ただひたすらに畜産の過酷さに翻弄されるというモノ。畜産とか農業って大変だよなぁ、なんてイメージがあると思うけど、そのイメージ通り本当にいかに大変なのかがギャグテイストに描かれる。

でもそれは表向きの話。ギャグテイストに描かれる過酷な畜産労働の傍には常に『命』が描かれている。毎朝4時に起きて様々な畜産を体験する主人公だけど、大変な思いをして世話をした家畜たちはいつかは殺され食卓に並ぶ。家畜が描かれた際には必ずと言っていいほど、その家畜を死を示唆する描写がある。また、食事するシーンも結構頻繁に描かれる。今のところあまり深刻に描かれることはないけど、この作品のテーマは『命』なんじゃないかと思うくらい、実はそこらかしこに重要なテーマが散りばめられている。キャラも粒揃いで手堅い仕上がり。期待してよさそうです。

浪漫三重奏(3) (少年マガジンコミックス)浪漫三重奏(3) (少年マガジンコミックス)
あわ箱

講談社

Amazonで詳しく見る
表紙からは想像できないくらい下品なギャグ漫画。女性キャラは案外普通なんだけど、登場する野郎どもが揃いも揃って変態ばかり。洗濯機に欲情するオッサンとかワケワカランし、そういったバカバカしさが楽しいっす。表紙の女の子に釣られて買うと痛い目に合いそうだが、このバカバカしさは好き。

コラソン サッカー魂(6) (ヤングマガジンコミックス)コラソン サッカー魂(6) (ヤングマガジンコミックス)
塀内 夏子

講談社

Amazonで詳しく見る
ゴールするためなら他のことはどうでもいい、という凌駕の暴虐武人振りが描かれる。ワールドカップ出場が決まる試合だっていうのに、開始早々審判の見えないところで相手チームにパンチをするなど本当に暴れ馬もいいところ。チームメイトとか監督からしたら最高に扱いにくい選手だろうけど、個人的にはこの凌駕って好きなんですよね。FWというポジションにプライドと覚悟があるって。塀内夏子らしく、派手な展開は無いものの堅実で着実に伏線を張って盛り上げていく様子が上手い。

LOVE SYNC DREAM 2(リュウコミックス)LOVE SYNC DREAM 2(リュウコミックス)
藤原 カムイ

徳間書店

Amazonで詳しく見る
これにて完結。藤原カムイと言えば「ロトの紋章」の印象が強いかもしれないけど、本当は実験的な漫画もたくさん描いていて、何気に幅が広いんですよね。この作品はエリカの冒険譚としてファンタジーな作品で、いろいろな時代の人々や様々な宇宙人などがごちゃまぜに描かれていてカオスな作品に仕上がった。藤原カムイってロト紋以外も書けるんだよ!ってことで「ロトの紋章」しか知らない人に敢えて読んでもらいたい作品。
[ 2011/09/23 00:00 ] 読了漫画感想2011 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する
その他オススメ
ファニーゲームU.S.A. [DVD]ファニーゲームU.S.A. [DVD]
(2009/06/26)
ナオミ・ワッツティム・ロス

商品詳細を見る
この映画は絶対にオススメはしません。あくまで「紹介」に留めます。なぜならこの映画は意図的に観客に不安感や嫌悪感を抱かせるように作られており、観たことを後悔する人がかなり多いと思うので。観ると確実に不快な気分にさせられます。私も劇場で観た時はもの凄く落ち込みましたし、すごく不安な気分にさせられました。でも同時に「これは大傑作だ!」という確信もありました。エンタテインメントに於ける『暴力』表現の本質とは何なのか。この映画を観ると『暴力』の表現に対する価値観が変わります。それだけこの映画の内容自体は震え上がるほど怖く、心底胸糞が悪くなるストーリーなので二度と観たくないと本気で思うかもしれません。しかし、紛れも無い大傑作だと私は思います。

鑑賞した当時、この映画の記事を作っているのでそれも併せて紹介します。
映画「ファニーゲームU.S.A」


ファニーゲーム [DVD]ファニーゲーム [DVD]
(2009/06/26)
スザンヌ・ローターウルリヒ・ミューエ

商品詳細を見る
「ファニーゲームU.S.A」のリメイク前の作品(「ファニーゲームU.S.A」はミヒャエル・ハケネ監督のセルフリメイク作品)。ずっと絶版されていてプレミアもかなり付いていたけど、「ファニーゲームU.S.A」のDVD発売を期に再販。「ファニーゲームU.S.A」との相違点は基本的にはキャスティングと舞台のみで、脚本もカメラワークもセリフも同じ。同じ内容のものをリメイクする必要あるのか?って思う人もいるでしょうが、その必要性も価値も理由もあります。こう言うと商売みたいですが、この機会を逃すといつ手に入るか分からないので後悔しないうちに買ったほうがよろしいかと。
過去のその他オススメ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。