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読了漫画 

まとまった時間が取れたんで、なんとなく久しぶりにアフタヌーンとIKKIの感想をやってみる。出来れば以前みたいに毎月やりたいところではあるんだけど…。
ヤングアニマル ?8
「ミゼラぶる!」 稲田恭明
デブオタメガネニートの主人公の日常を描いたギャグ漫画が新連載。6ページで一つのネタが完結しテンポは良さ気。普通なら未来が見えない現実に絶望しても良さそうなんだけど、ネガティブな部分を一切描かないことでギャグに明るさが感じられてまずまずといったところ。個人的にはもっとハジけてもいいんじゃないかと思いますが。

「ユリア100式」 原作:原田重光/漫画:萩尾ノブト
今週は久しぶりに笑わせてもらった。いや~アホ過ぎる。瞬介とユリアが仮装大賞の予選に出場するというお話で、そのネタがあまりにも下らなかった。最近は流石にネタがマンネリしてきた感じでしたけど、この調子だとまだまだやれそうですかね。

「まじかるストロベリィ」 まつもと剛志
やっと日下部とヒナがくっ付いた。二人とも奥手というか、あまり積極的なタイプじゃないから接近しても進展は無かったりで悶々としていたけど、なんとか上手いこと行ってなにより。でもこのままだと毬望(まりも)がちと可哀想なんで、何かしらフォロー入れた方がいいんじゃないですかねぇ。非常にほのぼのと温かい漫画なんで、誰かが泣くようなラストはこの漫画にはあまり相応しくないというか。
アフタヌーン 5月号
「菱川さんと猫」 萩尾望都
萩尾望都のシリーズ連載がスタート。ゲバラというネコに関わる人々の物語を短編で描いていくという感じになるのかな?とりあえず連載一発目はゲバラのキャラクターが良く出来ていて、ゲバラが人間と同じ生活をしていく様子がなかなか奇妙ながらも心地良い雰囲気を醸し出しているような印象。そして最後は涙を誘う展開で締めくくり、そつが無く終了。かなりのベテラン作家なんで流石に安定感はある。次の掲載はいつになるとかの情報はないけど、まあこの様子なら安心して読めそうですかね。

「ヴィンランド・サガ」 幸村誠
ここ最近は本当に先の読めない展開が続いていてすごく面白い。今月はアシェラッドが斬られてしまって、なんかもうすごい事になってきた。でも現役の王をぶっ殺して更にここまで暴れたんだからどの道死ぬしかなさそうではありますが。

「いもうとデイズ」 田中ユキ
第三話。目に入るあらゆるモノに関心を示すディアナが割りとかわいい。どこか垢抜けない作画もディアナのキャラとマッチしているような気がする。あとぶっちゃけ最後のメイド姿はちょっといいなとか思った。所詮おれもオタクか。で、そのディアナに翻弄される主人公も面白おかしく描けていて、ほのぼのコメディとしてなかなかいい感じ。前作「神社のススメ」も結構面白かったけど、今回も出だしは好調かな。

「謎の彼女X」 植芝理一
『彼女』と『片思いをしていた高嶺の花』、そして『ヒロイン』と『準ヒロイン(?)』が一話丸々素っ裸というとんでもない展開。断言しても良いけど、植芝理一はこれがやりたくて仕方が無かったに違いない。この意欲というか、「描きたいことはとにかく描く」という精神は素晴らしい。この人はデビュー当時から本当に好きで描いているっていう気持ちで溢れているんで、こちらとしても読んでて気持ちがいいです。

「ミミア姫」 田中ユタカ
最終回。なんか終盤は良く分からない展開になってしまったかなぁ。すごく壮大なお話だったんだけど、文章ばかりの展開になってからお話の全体像が掴みにくくなってしまったかな。小説なら特に問題なく処理できたのかもしれないけど、漫画だと絵から情報を読み取ることが多いのでその辺のギャップが個人的にはあったんだと思う。とは言え、読み応え十分な内容(だと思う)ので単行本でまとめて読んでおきたいところ。

「バーサス」 和田依子
こちらも最終回。全4話だけど単行本出てくれるようで何より。AV業界を描いていった割にはエロは控えめで、それよりもAV女優とそのマネージャーの仕事に対する姿勢のようなものを中心に描いていて、それがまた結構極端な描き方で面白かった。なんか最後は突然仲良くなっちゃった感じはあるけど、その後のやりとりがしんみりと、でもグサリと来るモノがあって読ませられた。

「るくるく」 あさりよしとお
いよいよ最終回。7年以上連載していたのかな?なんかここ1~2年くらいでアフタヌーンの長期連載が次々と終わっていってるような…。打ち切りではないんだろうけど寂しさはどうしても感じてしまうところ。あさりよしとおのポテンシャル本当に高いんで、またアフタに戻ってくれたらいいなぁと思います。お疲れ様でした。
IKKI 5月号
「セックスなんか興味ない」 きづきあきら+サトウナンキ
例のコンビがIKKIに新連載。ヤングアニマルでも新作が始まるみたいで忙しくなってきましたね。で、第一話は別れたカップの、ぎこちないようなやりにくいような微妙なやりとりを描いていく。一話完結なのかページ数が限られていて仕方ないのかもしれないけど、これまでの作品のような胸の奥深くまでグサリと突き刺さるようなモノは無く個人的には物足りないような印象。いや、全然面白くないとかはなかったんだけど、でもあの容赦の無さがこのコンビの魅力だと思うので。まあ今後に期待といったところ。

[ 2009/04/01 11:17 ] 読了漫画感想2009 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
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この映画は絶対にオススメはしません。あくまで「紹介」に留めます。なぜならこの映画は意図的に観客に不安感や嫌悪感を抱かせるように作られており、観たことを後悔する人がかなり多いと思うので。観ると確実に不快な気分にさせられます。私も劇場で観た時はもの凄く落ち込みましたし、すごく不安な気分にさせられました。でも同時に「これは大傑作だ!」という確信もありました。エンタテインメントに於ける『暴力』表現の本質とは何なのか。この映画を観ると『暴力』の表現に対する価値観が変わります。それだけこの映画の内容自体は震え上がるほど怖く、心底胸糞が悪くなるストーリーなので二度と観たくないと本気で思うかもしれません。しかし、紛れも無い大傑作だと私は思います。

鑑賞した当時、この映画の記事を作っているのでそれも併せて紹介します。
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