マンガノココロ

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読了漫画(5冊) 

【雑誌】ヤングジャンプ、モーニング、週刊少年チャンピオン
【単行本】ナチュン(4)、ささめきこと(3)
ヤングジャンプ ?47
「LIAR GAME」(甲斐谷忍)は回るルーレット編が完結。なんだか安っぽい駆け引きだったなぁと少々残念なところではあるが、今回はルールがいくらか単純でお話に付いて行き易く読みやすかった。まあ高度なゲームで高度な駆け引きを魅せるってのがこの漫画の魅力だと思うので、自分の好みはこの漫画と相反しているかもしれないけど…。でも今週面白かったのは勝負が決した後。カンザキナオが敗者の借金を背負い次のゲームへ進み、敗者を救うシーン。流石にもう何度も同じシーンが描かれているのでインパクトは大分薄らいでしまっているけど、ゲーム以外の場面で繰り広げられるドラマは明らかに漫画的には異質で、いい意味で浮き彫りになっていて読ませられる。
モーニング ?47
なにやらまたモーニング陣営が面白いことをやっている。なんと雑誌「モーニング2」の前号がネット上で全ページ無料で読めるというもの。「読めば面白さがわかるはず」という編集部の自身が感じられるよう。すげえなぁ。創刊してまだ2年くらいだけど本当に面白い雑誌であり続けているし、とりあえず試し読みするくらいの価値はあると思うので興味があれば是非。

「西遊妖猿伝 西城篇」(諸星大二郎)。諸星大二郎の代表作である「西遊妖猿伝」の第三部が待望のスタート。なんと11年振りだとか。絵はもの凄く古臭いし決して上手い方ではないが、漫画を描くという点に於いては本当に安心できる人なんでもちろん期待。なお、連載ペースは月イチの模様。楽しみで仕方が無い。

「ラブのな」(野中英次)。何故お前が載っている…。確認はしていないけど、絶対に先週号に告知らしい告知は無かったはず。内容の方は11/7に創刊される新雑誌「goodアフタヌーン」の宣伝漫画。まあ相変わらずのいい加減なノリで読者を翻弄させてます。
「社長 島耕作」(弘兼憲史)。現在、作中で新社名と新ブランド名を模索している島耕作だが、なんとモーニング誌上でそれを読者に決めてもらおうという企画がスタート。しかも見事選ばれた人には100万円をやるというから驚き。島耕作の略字シマコーを英語表記っぽくして「SHIMAKOH」ってのがパッと思いついたけど、まあこんなんじゃ100万は無理だわな。自分のセンスの無さに笑えた。あと見開きで可笑しなポーズを取っている島耕作が印象的だった。お話の方は女性の駆け引きが何かとぶっ飛んでいて刺激的。あの島耕作が翻弄されている。多分読者も。

「BILLY BAT」(浦沢直樹)。そうきたかー。やられた。先週と同じくアメコミ路線でいくかと思いきや、突然舞台は現実へ。そしていつもの「浦沢サスペンス」が展開される。てっきり短期間の連載でアメコミを繰り広げるかと思って疑わなかっただけにやれらた。「へうげもの」(山田芳裕)。伊達正宗がなんかすげえ。実際にはこんなことしているわけが無いし、もう完全にギャグなんだけど、でもインパクトだけは抜群。それにしても山田芳裕のダイナミックな作風と伊達政宗のキャラクターってもの凄くマッチしていると思う。秀吉に会う度にギリギリの橋を渡っている伊達だけど今度はどうなることやら。
週刊少年チャンピオン ?47
5週連続新連載の一発目は「風が吹く」(米原秀幸)。明らかに時代背景は幕末とか江戸とか、それっぽいものだけど主人公は金髪でいかにもヤンキー。その後、妖怪(座敷童?)っぽいのが登場したり更にはバイクや携帯電話を持った少年まで登場。なんだかもう色々な要素がごった返しているのだが、どんな物語になるのか全く予想が付かないだけに楽しみではある。こういう漫画っていかにもチャンピオンらしいし。
「GAMBLE FISH」(作:青山広美/画:山根和俊)。アビィの過去編は来週辺りで終わりになるのかな?結局のところアビィの謎に迫ると言うよりも、『あの顔はこうして出来ましたよ』っていうだけの内容だったような気がしないでもないけど。でもある意味、それが一番重要なのかもしれない。普通に考えたらあの顔、人間じゃないし…。
単行本(2冊)
「ナチュン」(4) 都留泰作
第一部完。雑誌の方では早くも第二部がスタートしてますが。様々なキャラクターがそれぞれの物語を展開していてカオスと言えばカオスなのだが、それらが大きなうねりとなって一つの物語を形成している。どこがどう繋がっているのか、謎に満ち溢れているけど全てが「何か」を中心に繋がっているような、そんな感じ。ミステリアスで神秘的かと思えば、残虐でサスペンス、時にはエロスやギャグもある。ノンジャンルかつボーダーフリーな漫画で、他には無い独自の味があることは間違いが無く、そこに引き込まれる。

「ささめきこと」(3) いけだたかし
徐々に注目を浴びているっぽい百合漫画。その第3巻。この巻ではかわいい女の子が大好きな風間の心境に大きな変化が……という訳で今までで一番の盛り上がりを見せている。しかし最後はキスした方が絶対良かったはずだ、と思う。「キス」の伏線は張られていたし。それだけが個人的には納得がいかないが、とりあえず最高に盛り上がったところで4巻へ引いてしまっていて、なんとももどかしい。
[ 2008/10/24 00:39 ] 読了漫画感想2008 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
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この映画は絶対にオススメはしません。あくまで「紹介」に留めます。なぜならこの映画は意図的に観客に不安感や嫌悪感を抱かせるように作られており、観たことを後悔する人がかなり多いと思うので。観ると確実に不快な気分にさせられます。私も劇場で観た時はもの凄く落ち込みましたし、すごく不安な気分にさせられました。でも同時に「これは大傑作だ!」という確信もありました。エンタテインメントに於ける『暴力』表現の本質とは何なのか。この映画を観ると『暴力』の表現に対する価値観が変わります。それだけこの映画の内容自体は震え上がるほど怖く、心底胸糞が悪くなるストーリーなので二度と観たくないと本気で思うかもしれません。しかし、紛れも無い大傑作だと私は思います。

鑑賞した当時、この映画の記事を作っているのでそれも併せて紹介します。
映画「ファニーゲームU.S.A」


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「ファニーゲームU.S.A」のリメイク前の作品(「ファニーゲームU.S.A」はミヒャエル・ハケネ監督のセルフリメイク作品)。ずっと絶版されていてプレミアもかなり付いていたけど、「ファニーゲームU.S.A」のDVD発売を期に再販。「ファニーゲームU.S.A」との相違点は基本的にはキャスティングと舞台のみで、脚本もカメラワークもセリフも同じ。同じ内容のものをリメイクする必要あるのか?って思う人もいるでしょうが、その必要性も価値も理由もあります。こう言うと商売みたいですが、この機会を逃すといつ手に入るか分からないので後悔しないうちに買ったほうがよろしいかと。
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