マンガノココロ

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読了漫画(6冊) 

自分でも忘れてたんですが、7/1をもってこのブログが2周年を迎えました。
正直一時はどうなるんだろうと自分でも思ってたんですが、ご覧のとおり今でもなんとか続いてます。以前に比べると少々縮小更新気味になってしまっていますが、まあどうにか今後も続けていくつもりです。ブログを続ける理由ってのはなかなか言葉に出来ないんですが、個人的にはやっぱりブログで得るものって意外と大きいんですよね。なので閲覧者の皆さんはもちろん、自分のためにも続けていきたいなぁと思ってます。と、そんなこんなで今後も「マンガノココロ」をよろしくおねがいします。
【雑誌】週刊少年ジャンプ、ビッグコミックスピリッツ、ヤングマガジン
【単行本】変ゼミ(1)、GIANT KILLING(6)、ディアスポリス(9)
週刊少年ジャンプ ?35
「ダブルアーツ」 古味直志
ガクンと掲載順も下がり、物語も急にまとめられそうな感じでいよいよ打ち切りも射程距離に入っちゃったんですかねぇ。「ウィリアムス」、「恋の神様」、「island」などの読切はどれも素晴らしかったのに、少なくとも現時点では古味直志の魅力は十分に発揮できていないような。編集部がかなりプッシュしてるし、プッシュすべき新人さんだとは思うけど、その余裕(3話で打ち切りが決まらない)が色々と裏目に出ちゃってる気がする。すぐには打ち切りが決定しないから序盤から伏線を張ることに集中して一話一話のテンポが悪くなり、編集部的にはドカンと売れて欲しいからバトルやギャグ要素も捻り込む。個人的には編集部と古味直志の要望にギャップがあるような印象を受ける。とは言え、設定や伏線には期待させられるものがあり、波に乗れば十分面白くなりそうではあるんですよね。でもその前に打ち切られなんだけど…。個人的には注目の新人さんなのでどうにか踏ん張って欲しいけどどうなることやら。

「ピュ〜と吹く!ジャガー」 うすた京介
『エコ』を題材にした一話。ビックリしたのは同日発売のヤンマガの「アゴなしゲンとオレ物語」でも『エコ』を題材に一話やっているということ。同じ発売日の雑誌同士で同じネタが被るとはね。珍しいこともあるもんだ。でも題材は同じでも中身は全然違っていて、そこはお互いに流石だなぁと。ちなみにビッグコミックスピリッツの「パギャル!」でも『エコ』ではないけど地球温暖化についてやっています。
ヤングマガジン ?35
「彼岸島」が日韓共同で実写映画化。絵コンテからして駄作の予感がするんですが…。まあとりあえず序盤のホラーな作風をそのまま映画化して欲しいところ。今の「彼岸島」はただの気持ち悪いバトル漫画となっているので…。

「アゴなしゲンとオレ物語」 平本アキラ
笑顔の「エ」、心の「コ」。『エコ』。というわけで『エコ』を題材に今週もバカな展開を繰り広げる。ラスト一ページまでは演出的にもとても頑張って『エコ』を主張するゲンさん。すげえいいこと言ってるなぁと、感心したいけど感心できない。そのもどかしさがそのままオチとなる、と。ゲンさんらしさをよく表現した一話だったんじゃないかなぁと思います。
ビッグコミックスピリッツ ?35
「アンデッド」 井上和郎
サンデーで「美鳥の日々」や「あいこら」などを連載していた井上和郎がスピリッツで新連載。死んでも思いを残した場所や人に蘇り生き続けるという、「アンデッド」を題材にしたオムニバス作品がスタート。明らかにホラーにしかならないであろう題材を、上手い具合に心温まるストーリーに仕上げる辺りは流石。特に「死ぬほど好き」というシーンは良かった。ものすごく面白いって訳ではないんですが、相変わらず安定感があっていいです。ただ、絵柄はスピリッツでは少々浮いているよう気はしますが…。

「ココナッツピリオド」 山田玲司
「今の時代、環境に目を向けない企業は確実に消えるんだ」
この部分について個人的に思うところがあるので長々と論じてみた。感想記事ではないのでまあ、暇な方は読んでやってください。

なぜ環境に目を向けない企業は消えるのか。理由は「企業イメージと環境問題には密接に関係があるから」です。今や規模のでかい企業ほど環境問題って無視できないようになっています。なんでかというと、環境問題を無視して利益を追求してるような企業は消費者に悪いイメージを与えしまうから。「なんで悪いイメージを与えるのか」ってのはちょっと長くなるので割愛しますが、とにかく、ぶっちゃけると「利益を上げる、もしくは下げないために企業は環境問題に取り組んでいる」ってことです。環境問題を改善して利益も上がるなら最高じゃんって思うかもしれませんが、全ての企業がそうとは限らない。むしろ企業イメージが上がれば上がるほど、利益が上がれば上がるほど環境を破壊してる企業もあります。例えばコンビニ。毎日大量の食品が廃棄になり、ビニール袋なんて一日何万枚使われているか分かったもんじゃありません。でもそんなコンビニも環境問題に取り組んでいて、少なからず企業イメージを上げて利益を上げているんでしょう(コンビニの場合、正確には利益が下がるのをある程度抑えているという程度だと思いますが)。でも利益が上がるということはそれだけ環境を壊しているということでもあるわけで…。つまり、ここに「環境問題と企業イメージ」の狐ごっこのような矛盾があるってわけです。もちろん環境問題の改善が利益を上回る場合もありますが、ぶっちゃけたところ、ここ最近こぞって色々な企業が環境問題に取り組むのは「利益」が大事だからです。別に環境問題なんて二の次三の次ってのが企業の本音だったりします。

随分長くなってしまいましたが、まあそんなこんなで自分も含め本気になって環境問題を考えてる人ってのは非常に少ないってことです。2年位前に大学で環境論の先生が、「冗談抜きであと10年で地球は滅ぶかもしれない。オレは宗教にでも入りたい心境だよ」なんて言ってたのをこの漫画を読んで思い出したりしました。…どうなっちゃうんですかねぇ。
[ 2008/07/29 00:58 ] 読了漫画感想2008 | TB(0) | CM(2)
ブログ開設2周年おめでとうございますっ!
私はこのブログに出会えたおかげで漫画をより好きになることができました
これからも更新頑張ってください、楽しみにしています
[ 2008/07/30 21:37 ] [ 編集 ]
>悠ことはるかさん
ありがとうございます。いや〜、そう言って頂けると素直に嬉しいです。
こうやって閲覧者の方と触れ合えるのもブログを続けてよかったなぁと思える瞬間です。
今後もよろしくお願いします。
[ 2008/08/03 00:53 ] [ 編集 ]
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この映画は絶対にオススメはしません。あくまで「紹介」に留めます。なぜならこの映画は意図的に観客に不安感や嫌悪感を抱かせるように作られており、観たことを後悔する人がかなり多いと思うので。観ると確実に不快な気分にさせられます。私も劇場で観た時はもの凄く落ち込みましたし、すごく不安な気分にさせられました。でも同時に「これは大傑作だ!」という確信もありました。エンタテインメントに於ける『暴力』表現の本質とは何なのか。この映画を観ると『暴力』の表現に対する価値観が変わります。それだけこの映画の内容自体は震え上がるほど怖く、心底胸糞が悪くなるストーリーなので二度と観たくないと本気で思うかもしれません。しかし、紛れも無い大傑作だと私は思います。

鑑賞した当時、この映画の記事を作っているのでそれも併せて紹介します。
映画「ファニーゲームU.S.A」


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「ファニーゲームU.S.A」のリメイク前の作品(「ファニーゲームU.S.A」はミヒャエル・ハケネ監督のセルフリメイク作品)。ずっと絶版されていてプレミアもかなり付いていたけど、「ファニーゲームU.S.A」のDVD発売を期に再販。「ファニーゲームU.S.A」との相違点は基本的にはキャスティングと舞台のみで、脚本もカメラワークもセリフも同じ。同じ内容のものをリメイクする必要あるのか?って思う人もいるでしょうが、その必要性も価値も理由もあります。こう言うと商売みたいですが、この機会を逃すといつ手に入るか分からないので後悔しないうちに買ったほうがよろしいかと。
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