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2008年01月02日 (水) 00:00
カテゴリ : オススメ漫画
あけましておめでとうございます。このブログがほんの少しでもみなさんの漫画ライフを楽しいものにできたら、それほどうれしいことはありません。今年もどうぞ「マンガノココロ」をよろしくお願いします。
新年一発目の記事は「2007年オススメ雑誌ベスト10」。2007年で私が講読してきた雑誌は全部で33誌(増刊号含む)。その中で楽しめた雑誌をランキング形式でご紹介。雑誌講読のきっかけになれば幸いです。ではどうぞ。
10位 漫画アクション
2007年2月くらいから購読開始。中年が主な購買層だろうけど、これは意外と結構ハマった。「幸せの時間」のアホ丸出しなエロ展開も良かったし、「昭和の中坊」も世代は違うけど共感させてもらって楽しかった。あと「殺し屋さん」もよかったなぁ。下らなすぎた。あまりにも。「夜、海へ還るバス」もラストは色々と考えさせられた。そして忘れてならないのが「鈴木先生」。これは雑誌で読み進めることで見事にハマった。意外と安定感ある雑誌だと思う。
9位 別冊ヤングマガジン
読切が多くてやや波はあるけど、それだけになかなか面白い新人さんが輩出されたりするので色々と気になる雑誌。今年は「パンダの刑」の中山勇次郎が一番良かったかな。絵は下手糞だけど演出は評価したい。連載作ではやっぱり「RIN」が最高に面白かった。ただ試合に入るまでがちと時間かかりすぎたような。今は試合始まってるので今後の展開は要注目。「kiss×sis」も毎度毎度エロエロでございました。
8位 ビッグコミックスピリッツ
モーニングから電撃移籍した「新ブラックジャックによろしく」があんまり面白くなくてガッカリさせられたけど、何だかんだ言って層が厚く安定感あっていいです。「アフロ田中」は毎週コンスタントに笑わせてくれるし、「闇金ウシジマくん」では借金の恐ろしさに背筋が凍る。異論はあるだろうけど「21世紀少年」も浦沢のエンターテイメント流儀を貫いて良かった。あと地味に「ひとりずもう」もピュアな青春劇で楽しめた。そして自分でも不思議だけど気になって仕方ないのが「ギャラクシー銀座」と「パギャル!」。なんか分からないけどスゴイ。うん、すごいとしか言いようがないと思う。
7位 ヤングジャンプ
2007年のヤンジャンは調子良かった。「ハチワンダイバー」は相変わらず絶好調だし「キングダム」も安定して楽しめた。「まだ、生きてる…」もワイルドな生活がとても生命力に溢れていて圧倒された。「リアル」には泣かせてもらったなぁ。そして11月の半ば頃から始まった新連載5連続がどれも今のところ好調なのがとても期待させられる。今年のヤンジャンはやってくれる……かもしれない。
6位 IKKI
「海獣の子供」には毎月圧倒された。あと毎月載ってる訳じゃないけど「美咲ヶ丘ite」がすごい良かった。やはり戸田誠二の短編はいい。「ドロヘドロ」は核心に迫ってきていて目が離せなくなっているし、「夜回り先生」にはコンスタントに泣かせてもらった。「俺はまだ本気出してないだけ」も単行本でまとめて読んだらかなり楽しめた。新人発掘に余念がなくて結構応援してる雑誌です。今年もどんどん新しい才能を輩出させて欲しい。
5位 週刊少年チャンピオン
アクションとほぼ同時期に購読開始したんですが、ごめん、正直チャンピオン舐めてました。すごく面白かったです。「みつどもえ」、「侵略!イカ娘」、「マイティ・ハート」などドタバタコメディはどれも好調。4コマでは「サナギさん」が相変わらず面白いし、「ストライプブルー」、「ドカベン」の野球漫画二作品でどの雑誌よりも野球は安定しているのでは。「範馬刃牙」などの看板漫画も波はあるけど楽しめる。下手したら掲載作品の殆どをそれなりに楽しめていたかもしれない。毎週楽しませてもらった。ただ、秋田書店系は人気がない漫画は単行本出さないのでそれはちょっと勘弁してほしい…。
4位 モーニング
今年もなにかと元気だった。「島耕作」、「特上カバチ!」などの重鎮は相変わらずの安定度。「GIANT KILLING」も試合になると俄然盛り上がっていい。「へうげもの」も毎度毎度最後に誌面をビシッとカッコよく締めてくれて読後感が心地いい。そして「僕の小規模な生活」。福満しげゆきの知名度を一気に上げたんじゃないだろうか。漫画にどこまでも貪欲で好きです。モーニング。
3位 アフタヌーン
相変わらずすごく面白かった…んだけど、2007年は新連載と四季賞が個人的にちとイマイチだった。あと「蟲師」も休載が多く、しかも若干低迷してきてる印象。とは言え、アフタヌーンはやはり良作の宝庫。30作以上掲載しているのに、その8割以上が楽しめているかもしれない。1000P前後ある大ボリュームのうち800Pを楽しめてると思うと漫画好きとしては嬉しい限り。四季賞で常に新しい才能を発掘しているのもすごく好感が持てる。とにかくジャンルが幅広いのもいい。いつまでも買い続けたい雑誌です。
2位 モーニング2
まだ創刊して7号しか出していないけどかなりハイクオリティだと思う。オノ・ナツメの短編と「不思議な少年」は相変わらずの高い安定度だし、中村光とくぼたまことのヤングガンガンコンビのギャグ漫画はどちらも好調。あと笠原哲の短編が個性的で毎度毎度すごく面白い。それらに加えて、この雑誌の素晴らしいところは読切。基本的にどれも面白いんですが、毎回5作前後掲載されている読切のどれもが、「こんな漫画、こんな才能がまだあるんだぜ」という編集部の期待が込められているようでとてもワクワクする。
1位 コミックビーム
『濃い』。掲載されている漫画のどれもが濃い。時には泣けてくるくらい、しんみりさせてくれる「コーヒーもう一杯」。「エマ番外篇」は毎度一人のキャラを掘り下げていて、そのキャラの魅力を引き出していて良い。どこまでも魅力的な絵の「群青学舎」。心暖まるファンタジーの「庭先案内」。最高にほのぼのしている「よみきりものの…」。などなど短編はどれも個性的で素晴らしい。ギャグは「夜は千の眼を持つ」が作者・上野健太郎のポテンシャルの高さにとにかく圧倒させられる。ワザとふざける「かねひらでCHU」。読者に笑いを強制させない「銀河宅配便マグロ」。ストーリー漫画では「アワヤケ」のカオスっぷりがとにかく凄まじい。先が読めない、そしてカッコイイ「アベックパンチ」。悶々もやもやしてるようすが初々しくてたまらない「放浪息子」。狂気に満たされたユートピア「パノラマ島綺談」。怖くて仕方がなった「累」。などなど、これだけ語ってもまだまだ語り尽くせない。それがコミックビーム。読もう!コミックビーム!
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