マンガノココロ

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読了漫画(3冊) 12/9(日)、12/10(月) 

ジャンプスクエアが増刷されてしまうマンガ業界の5年後10年後は明るくない
紙とペンが無くならない限り、本も新聞も、そして漫画も無くならない。それが私の持論です。
新聞なんて10年以上前からネットの脅威に曝されていて「存在が危ない」とか散々言われてきましたが、10年たった現在、むしろ発行部数伸びてるんですよね。しかも結構な量が。もちろん新聞と漫画は全然違いますが、やはり「紙」という媒体に人間はまだまだ離れられないのかなと思います。マンガ業界の今後が明るいかどうかは分かりませんが、消えはしないんじゃないですかねぇ。
【雑誌】週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ
【単行本】少女ファイト(3)
週刊少年ジャンプ ?2
「K.O.SEN」 村瀬克俊
とにかく打たれ強い主人公がキックボクサーを目指すという新連載。絵は微妙に井上雄彦っぽい印象を受けるけどこの手の作画って最近のジャンプでは珍しいなぁと、個人的にはむしろちょっと新鮮だった。主人公のキャラクターも物理的な打たれ強さと根性ありそうな元気な性格はマッチしているし、これが試合になるとメチャクチャ打たれるような逆境の中、不屈のタフネスと根性で逆転劇をやるのかなと想像が膨らむ。という訳で割と良かったです。でも何か物足りないなぁという気がするのも事実。欲張りすぎかもしれませんけど。

「TO LOVEる」 原作:長谷見沙貴/漫画:矢吹健太郎
いつかやったキャラ投票で一位を獲得したヒロイン・ララが愛しのリトを振り向かせようと頑張るというお話。不思議系やらツンデレやら、ララのキャラが七変化する様子は華やかでまずまず楽しい。あと最後にララが軽く涙するシーン(P255)はちょっと綾波レイっぽいなぁと思ったり。「私…泣いてるの?」のシーンです。エヴァ23話くらいだったかな?と、何でもかんでもエヴァに結び付けてしまうのが俺の悪い癖。

「テニスの王子様」 許斐健
シンクロを自在に操る黄金ペア。今まで自在じゃなかったのも驚きだけど、大石が宙に浮いていたり菊丸が空中でイナバウアーをしていたり(このポーズに意味はあるんだろうか…)、なんか絵的に奇妙な迫力があるというか、気持ち悪い威圧感というか…。どちらにせよ普通じゃない。

「SKET DANCE」 篠原健太
「読まなくていいです」とテロップのあるシーンの前後がアニメに対してコアなトークを交わしていて面白かった。「ファンに媚びる姿勢が増えた」とか「それはニーズの問題だが喜ぶファンが激増している」とか、なかなか興味深い。アニメって実はここ十年で平均視聴率がほぼ10%も落ちてるんですが、それもこのトークの「今のオタク文化の象徴」に起因するかなぁと思う。

「HUNTER×HUNTER」 冨樫義博
今週を最後にしばらく休載。すごく面白かったんだけど殆ど話し進んでませんよね…。連載再開して数週後、巻末コメントで「早くも書くことが無くなってしまった」と語ってたんですが、それって巻末コメントのことじゃなくて本編のことだったのかなと、この展開の遅さだと思えなくもない。だとすると描くことが無くて冨樫的にはテンションが低いのに、それでもあそこまで緊張感を出していたことになるわけで…。それはそれで冨樫のポテンシャルの高さに驚くところ。本当に色んな意味で問題児ですねぇ。復帰はいつするか分かりませんが一年間、少なくとも半年は見たほうが無難だと思われます。
ビッグコミックスピリッツ ?2
「花と奥たん」 高橋しん
「最終兵器彼女」や「いいひと。」の高橋しんが復帰。ここ最近低迷しっぱなしだったので不安9割期待1割くらいだったんですが、読んでみると「意外と面白いんじゃね?」というのが第一印象だった。基本的には主人公である「奥たん」の初々しい若妻っぷりを描くというもので、非常に和やかで微笑ましい………のだが、その明るさとは真逆のベクトルを感じずに入られないような「闇」が随所に挟まれる。言ってみれば「いいひと。」のような明るさに「最終兵器彼女」のような救いようの無い暗闇が挿入されている感じ。高橋しんの代表作が融合しているような印象を受けなくも無い。そういったギャップがミステリアスで個人的には引き込まれたのだが、「最終兵器彼女」同様に色々な意味で極端な作品なので読む人を選ぶかなという気もする。ちなみにシリーズ連載らしく次回掲載は来春。スピリッツってシリーズ連載が何気に多いなぁ。
ヤングマガジン ?2
「賭博堕天録カイジ」 福本伸行
カイジ勝利の種明かし。でもなんかショボイなぁ、これ。もっとすごい事して欲しかった。あと麻雀編はあと三話で完結とのこと。多分、それと同時に「堕天録」も終わると思う。
[ 2007/12/12 00:00 ] 読了漫画感想2007 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
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この映画は絶対にオススメはしません。あくまで「紹介」に留めます。なぜならこの映画は意図的に観客に不安感や嫌悪感を抱かせるように作られており、観たことを後悔する人がかなり多いと思うので。観ると確実に不快な気分にさせられます。私も劇場で観た時はもの凄く落ち込みましたし、すごく不安な気分にさせられました。でも同時に「これは大傑作だ!」という確信もありました。エンタテインメントに於ける『暴力』表現の本質とは何なのか。この映画を観ると『暴力』の表現に対する価値観が変わります。それだけこの映画の内容自体は震え上がるほど怖く、心底胸糞が悪くなるストーリーなので二度と観たくないと本気で思うかもしれません。しかし、紛れも無い大傑作だと私は思います。

鑑賞した当時、この映画の記事を作っているのでそれも併せて紹介します。
映画「ファニーゲームU.S.A」


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「ファニーゲームU.S.A」のリメイク前の作品(「ファニーゲームU.S.A」はミヒャエル・ハケネ監督のセルフリメイク作品)。ずっと絶版されていてプレミアもかなり付いていたけど、「ファニーゲームU.S.A」のDVD発売を期に再販。「ファニーゲームU.S.A」との相違点は基本的にはキャスティングと舞台のみで、脚本もカメラワークもセリフも同じ。同じ内容のものをリメイクする必要あるのか?って思う人もいるでしょうが、その必要性も価値も理由もあります。こう言うと商売みたいですが、この機会を逃すといつ手に入るか分からないので後悔しないうちに買ったほうがよろしいかと。
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