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2007年07月18日 (水) 18:32
カテゴリ : 未分類(雑記)
8年以上にも渡る長期連載だった『21世紀少年(20世紀少年)』が7/13(土)発売号のビッグコミックスピリッツにて完結しました。以下はそれについて色々と語るつもりですが、物語に関してとても重大なネタバレがあるので注意。追記扱いにしますので、読んでみたいという方は「READ MORE...」をクリックしてください。最終回になって明かされたこと、それは”ともだち”の正体が『カツマタくん』であったことでした。読み終えたあと私も含め、ほとんどの読者が「カツマタくん…?」と思ったはずです。重要なのはこのとき、「誰それ?」ではなく「誰だっけ?」と思い出せない点。実際、カツマタくんは作中に登場しています。だから『知らない』のではなく『思い出せない』。それが”ともだち”の本質であり、浦沢が描きたかったことなんじゃないかな、と私は思います。
実はこの「20世紀少年」という漫画は浦沢が同窓会に出席した際、思い出せない”ともだち”がいたことをキッカケに描かれたそうです。では思い出せないともだちってどんな人物でしょう?おそらく友達であるなら10年振りだろうが、会って話すうちに段々思い出してくると思います。昔話に花を咲かせたりしてね。では友達の友達はどうでしょう?あいつとは仲が良かったけど俺とはそれ程でもなかった。全くと言うわけではないけどあまり関わりがなかった。そんな奴です。仮に10年振りに出会ったとして、そんな人物のことを果たして思い出せるのかと言えば、正直難しいと思います。
それらを踏まえた上で思い出して欲しいんですが、作中で初めて明かされた”ともだち”の正体はフクベエでした。でも実はその黒幕がいた。つまり"ともだち"の"ともだち"です。”ともだち”の正体がフクベエだとわかった時点で終わらせなかった理由はここだと思います。ケンジたちはみんなフクベエのことは思い出しました。おそらく思い出した時点で”ともだち”の本質からは外れるんでしょう。本当に思い出せない人物は『友達の友達』だ。そう思ったからこそ、浦沢はさらに物語を続けたわけです。おそらく、黒幕の存在はかなり初期の段階から決まっていたと思われます。
”ともだち”の望んだこと。それはケンジに自分の存在を思い出して欲しかった、ケンジと友達になりたかった。それを裏付けるかのように”ともだち”の行動は終始、少年時代を再現することに一貫しています。よげんの書にしろヴァーチャルアトラクションにしろ、ウイルスを撒き散らした後の日本にしろ、全てはケンジに自分の存在を思い出して欲しかったが為の行動だったわけです。少年時代を再現すれば自分のことを思い出してくれるに違いない、そう考えたんでしょう。確かに思い出すためには再現するのが一番効果的だと思います。
しかし、これだけ大掛かりなことをしておきながら(大掛かりと言うには規模がでかすぎますが…)、ケンジは最終回の、しかもその最後の最後になるまでカツマタくんのことを思い出しませんでした。だって、カツマタくんはケンジにとって"ともだち"の"ともだち"でしかなかったから。また、それは読者も同じです。8年にも渡り”ともだち”は自分の存在を訴えていたのに、誰もその正体に気付かなかった。思い出さなかった。そして”ともだち”の正体が『カツマタくん』だったと明かされても、「カツマタくんって誰だっけ?」と思い出せなかった。
つまり、この漫画は”ともだち”がケンジに自分の存在を思い出させる(そして友達になりたい)為のものであり、それでも思い出してくれないカツマタくんの可哀相な物語だったわけです。ある意味、カツマタくんが主人公であったとも言えます。でもその存在は誰も覚えていなかった…。そしてその思い出せないというのを、作中のキャラクターと読者が共有するための作品であったと言えます。最終回で”ともだち”の正体が明かされたとき、「誰だっけ?」と思い出せなかった人はその瞬間、完全にこの漫画とシンクロしています。そして、浦沢はこの瞬間のために8年にも渡ってこの作品を描き切ったと言っても過言ではありません。
敢えてカツマタくんがどこで登場しているのかとかは言いません。それを言ってしまうと彼の存在を思い出すことになってしまうので…。でも確かにカツマタくんは登場しています。
なにはともあれ、8年間お疲れ様でした。「PLUTO」と次回作にも期待しています。
実はこの「20世紀少年」という漫画は浦沢が同窓会に出席した際、思い出せない”ともだち”がいたことをキッカケに描かれたそうです。では思い出せないともだちってどんな人物でしょう?おそらく友達であるなら10年振りだろうが、会って話すうちに段々思い出してくると思います。昔話に花を咲かせたりしてね。では友達の友達はどうでしょう?あいつとは仲が良かったけど俺とはそれ程でもなかった。全くと言うわけではないけどあまり関わりがなかった。そんな奴です。仮に10年振りに出会ったとして、そんな人物のことを果たして思い出せるのかと言えば、正直難しいと思います。
それらを踏まえた上で思い出して欲しいんですが、作中で初めて明かされた”ともだち”の正体はフクベエでした。でも実はその黒幕がいた。つまり"ともだち"の"ともだち"です。”ともだち”の正体がフクベエだとわかった時点で終わらせなかった理由はここだと思います。ケンジたちはみんなフクベエのことは思い出しました。おそらく思い出した時点で”ともだち”の本質からは外れるんでしょう。本当に思い出せない人物は『友達の友達』だ。そう思ったからこそ、浦沢はさらに物語を続けたわけです。おそらく、黒幕の存在はかなり初期の段階から決まっていたと思われます。
”ともだち”の望んだこと。それはケンジに自分の存在を思い出して欲しかった、ケンジと友達になりたかった。それを裏付けるかのように”ともだち”の行動は終始、少年時代を再現することに一貫しています。よげんの書にしろヴァーチャルアトラクションにしろ、ウイルスを撒き散らした後の日本にしろ、全てはケンジに自分の存在を思い出して欲しかったが為の行動だったわけです。少年時代を再現すれば自分のことを思い出してくれるに違いない、そう考えたんでしょう。確かに思い出すためには再現するのが一番効果的だと思います。
しかし、これだけ大掛かりなことをしておきながら(大掛かりと言うには規模がでかすぎますが…)、ケンジは最終回の、しかもその最後の最後になるまでカツマタくんのことを思い出しませんでした。だって、カツマタくんはケンジにとって"ともだち"の"ともだち"でしかなかったから。また、それは読者も同じです。8年にも渡り”ともだち”は自分の存在を訴えていたのに、誰もその正体に気付かなかった。思い出さなかった。そして”ともだち”の正体が『カツマタくん』だったと明かされても、「カツマタくんって誰だっけ?」と思い出せなかった。
つまり、この漫画は”ともだち”がケンジに自分の存在を思い出させる(そして友達になりたい)為のものであり、それでも思い出してくれないカツマタくんの可哀相な物語だったわけです。ある意味、カツマタくんが主人公であったとも言えます。でもその存在は誰も覚えていなかった…。そしてその思い出せないというのを、作中のキャラクターと読者が共有するための作品であったと言えます。最終回で”ともだち”の正体が明かされたとき、「誰だっけ?」と思い出せなかった人はその瞬間、完全にこの漫画とシンクロしています。そして、浦沢はこの瞬間のために8年にも渡ってこの作品を描き切ったと言っても過言ではありません。
敢えてカツマタくんがどこで登場しているのかとかは言いません。それを言ってしまうと彼の存在を思い出すことになってしまうので…。でも確かにカツマタくんは登場しています。
なにはともあれ、8年間お疲れ様でした。「PLUTO」と次回作にも期待しています。
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48件のコメント
[C86]
>えびちりこさん
思い出せなくて正解だと思いますよ。
漫画のキャラクターとシンクロできる作品なんてそうそうありませから。
浦沢さんは読者すらも作品に組み込みたくて、こういったラストにしたんじゃないかなぁと個人的には思ってます。
思い出せなくて正解だと思いますよ。
漫画のキャラクターとシンクロできる作品なんてそうそうありませから。
浦沢さんは読者すらも作品に組み込みたくて、こういったラストにしたんじゃないかなぁと個人的には思ってます。
- 2007-09-29 18:14
- 編集
[C88]
>たらこはださん
特別複雑なことではないと思いますよ。
プロのエンターテイナーの大ベテラン作家が考たことは、言ってしまえば「読者を引き込むこと」です。
その最上級型として「読者を作品に組み込むこと」を今回の作品で浦沢さんはやってのけたんだと思います。
数々の伏線が未回収のまま終わったのは否定しません。
というか、浦沢さん自身もそこは否定できないでしょう。
でもそれは逆に、伏線回収よりも優先したいことが浦沢さんにはあったという証拠だとも思うんですよね。
それが今回のラストに表れたんだと私は考えてます。
もう一つ考えられるのは、「MONSTER」を読む限り浦沢さんは最初から伏線を全て回収するつもりは無かったということです。
謎は謎のまま残す。それが浦沢さんの美学だったんじゃないでしょうか。
それを許容できるかどうかは読者次第です。
特別複雑なことではないと思いますよ。
プロのエンターテイナーの大ベテラン作家が考たことは、言ってしまえば「読者を引き込むこと」です。
その最上級型として「読者を作品に組み込むこと」を今回の作品で浦沢さんはやってのけたんだと思います。
数々の伏線が未回収のまま終わったのは否定しません。
というか、浦沢さん自身もそこは否定できないでしょう。
でもそれは逆に、伏線回収よりも優先したいことが浦沢さんにはあったという証拠だとも思うんですよね。
それが今回のラストに表れたんだと私は考えてます。
もう一つ考えられるのは、「MONSTER」を読む限り浦沢さんは最初から伏線を全て回収するつもりは無かったということです。
謎は謎のまま残す。それが浦沢さんの美学だったんじゃないでしょうか。
それを許容できるかどうかは読者次第です。
- 2007-10-01 08:30
- 編集
[C89]
>べあーさん
どんな理屈をこねても、結局のところ「は?なにそれ?」という、裏切られた感じを受けたことは否めないと思うんですよ。
伏線を回収するつもりがないんなら、最初からそんなもの張るな、と言いたいですね。美学ったって、結局のところ読者に読んでもらってナンボの商売なのに、読者の事を全く考えていないと思いませんか?
期待しながら最終巻を読んだのに騙された!って読者は少なくないと思いますよ。
どんな理屈をこねても、結局のところ「は?なにそれ?」という、裏切られた感じを受けたことは否めないと思うんですよ。
伏線を回収するつもりがないんなら、最初からそんなもの張るな、と言いたいですね。美学ったって、結局のところ読者に読んでもらってナンボの商売なのに、読者の事を全く考えていないと思いませんか?
期待しながら最終巻を読んだのに騙された!って読者は少なくないと思いますよ。
- 2007-10-01 21:43
- 編集
[C92]
伏線は回収しなきゃいけないものでしょうか?
というか「これは伏線だ!あとできっとものすごい真相がわかるんだ!」という読み方は、いまの日本では圧倒的ではありますが、必ずしも読者は伏線―真相を追い続け、作者は伏線―真相を繰り返さなければならないのでしょうか?
うまいたとえが浮かびませんが、それは「エスカレーターでは右に寄る」といったような通俗的な了解と同じではないでしょうか? それをやぶったら、読者への裏切りになるのですか?
そもそも「20世紀少年」は犯人が誰かを探す推理モノだったのでしょうか?
最終回に関しては色んな説が飛び交っていますが、真実か何か分からない、絶対これだとは決められない感じがかえって面白い議論を呼んでいると思います。
個人的には、こちらの説を非常に興味深く読ませていただきました。もしかしたら本当にこれが浦沢先生の考えかもとさえ思わされました。でもそれも可能性のひとつなわけで。答え合わせがなかったから、といって文句を言っている方はそこで思考停止していないでしょうか。
長文失礼しました。
というか「これは伏線だ!あとできっとものすごい真相がわかるんだ!」という読み方は、いまの日本では圧倒的ではありますが、必ずしも読者は伏線―真相を追い続け、作者は伏線―真相を繰り返さなければならないのでしょうか?
うまいたとえが浮かびませんが、それは「エスカレーターでは右に寄る」といったような通俗的な了解と同じではないでしょうか? それをやぶったら、読者への裏切りになるのですか?
そもそも「20世紀少年」は犯人が誰かを探す推理モノだったのでしょうか?
最終回に関しては色んな説が飛び交っていますが、真実か何か分からない、絶対これだとは決められない感じがかえって面白い議論を呼んでいると思います。
個人的には、こちらの説を非常に興味深く読ませていただきました。もしかしたら本当にこれが浦沢先生の考えかもとさえ思わされました。でもそれも可能性のひとつなわけで。答え合わせがなかったから、といって文句を言っている方はそこで思考停止していないでしょうか。
長文失礼しました。
- 2007-10-03 14:35
- 編集
[C93] 774
うおっ
読後すぐに思った事と
全く同じ事が書かれていてびっくりしましたわ
どう考えてもそうとしか思えない終わらせ方でしたね。
しかし真意がそうだとして気付く読者は少ないと思いますけど。
読後すぐに思った事と
全く同じ事が書かれていてびっくりしましたわ
どう考えてもそうとしか思えない終わらせ方でしたね。
しかし真意がそうだとして気付く読者は少ないと思いますけど。
- 2007-10-03 18:09
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[C94] この解説ありがたい
正直、最終回読み終えて消化不良気味でした。
21世紀少年(上下)は蛇足だったんじゃないかって気もしてました。
でもこの解説読んでスッキリしたというか、やっぱり名作漫画だなと確信しました。
21世紀少年(上下)は蛇足だったんじゃないかって気もしてました。
でもこの解説読んでスッキリしたというか、やっぱり名作漫画だなと確信しました。
- 2007-10-03 20:44
- 編集
[C96] ほんとにそうか?
20世紀少年を好きで読んでたのに「カツマタ君がわからないとい」う人がわからない。
もし作者が読後の感想として「勝俣君てだれ?」って思って欲しかったんだとしたら読者をなめてると感じました。
ちゃんと疑わしい人物としてあげられていたじゃないですか。
と、この解説を読んで思いました。
もし作者が読後の感想として「勝俣君てだれ?」って思って欲しかったんだとしたら読者をなめてると感じました。
ちゃんと疑わしい人物としてあげられていたじゃないですか。
と、この解説を読んで思いました。
- 2007-10-04 01:34
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[C97] 予感的中
実は、ともだちはカツマタ君かなぁ〜って思ってた。あたってて嬉しかったぁ〜
だって、何度も「僕は死んだも同然」みたいなこと言ってたし、あれだけ不自然な登場人物もいなかった。
でも今思えば、「死んだことにされて怪談話にされる」なんて、カツマタ君かわいそう。ケンヂ達ってかなり陰湿。
子供って残酷。
でも、万引き疑惑かけられて、ケンヂをうらんでたはずなのに、どうして中学生のとき「ともだちになろう」なんて言ったんだろうね。
そこのところは不思議なかんじした〜
だって、何度も「僕は死んだも同然」みたいなこと言ってたし、あれだけ不自然な登場人物もいなかった。
でも今思えば、「死んだことにされて怪談話にされる」なんて、カツマタ君かわいそう。ケンヂ達ってかなり陰湿。
子供って残酷。
でも、万引き疑惑かけられて、ケンヂをうらんでたはずなのに、どうして中学生のとき「ともだちになろう」なんて言ったんだろうね。
そこのところは不思議なかんじした〜
- 2007-10-04 11:37
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[C99] そうじゃないよー
浦沢さんはそもそも、20世紀少年を推理ものとして書いてはいませんよ。
だって言ってたもん。
読者が勝手に推理ものと見なしているだけ。
だって言ってたもん。
読者が勝手に推理ものと見なしているだけ。
- 2007-10-05 19:09
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[C100] →
例えばTVアニメ版の「エヴァンゲリオン」を見てラストに怒った人は多分同じように怒ったと思うんだよね。
伏線は回収されて当たり前、謎は解けて当たり前、答えは与えられて当たり前…ってね。
ここ最近巷に溢れている、これらの“親切”な作品群に慣らされている人は我慢できないんでしょう。正直わからないでもないです。
ミステリーだと思うのなら納得のいく答えを自分なりに考えてみればいいし、別のテーマがあると考えるならこれも自分なりに納得すればいい。
そして次にいきましょう、って事じゃないですかね。
伏線は回収されて当たり前、謎は解けて当たり前、答えは与えられて当たり前…ってね。
ここ最近巷に溢れている、これらの“親切”な作品群に慣らされている人は我慢できないんでしょう。正直わからないでもないです。
ミステリーだと思うのなら納得のいく答えを自分なりに考えてみればいいし、別のテーマがあると考えるならこれも自分なりに納得すればいい。
そして次にいきましょう、って事じゃないですかね。
- 2007-10-10 23:02
- 編集
[C101] 風呂敷
はじめまして。お説楽しく拝見しました。私は別に伏線を全部回収しなくてもいいと思うんです。推理物じゃ無いと云われるなら、そうなんだろうと思うし。
ただ、手法は間違いなくサスペンスをあおって読者を引っ張ってるのではないかと。しかもこの作品だけならば、まだそういうのもありかって気がするんだけど「モンスター」も「プルートゥ」も手法としては同じかと。昔のスポーツ漫画が書けた実力がある作家さんなので、どうしても逃げてるように感じるんですよね。広げた風呂敷はお願いだからちょっとでもたたんで見せて欲しいのも本音としてはあります。読者へのサービスもエンタメの場合大事だと思うんですが。もちろん読んでる間はハラハラドキドキ、浦沢漫画大好きなんですけど。読後のテンションが最後で確実に落ちたのは多くの人が感じてるんじゃないっすかね?
キングなんかは比較的親切にたたむ努力が見える気がするのであの荒唐無稽さも私は気にならないですが。(もちろん好き嫌いは別で)
ただ、手法は間違いなくサスペンスをあおって読者を引っ張ってるのではないかと。しかもこの作品だけならば、まだそういうのもありかって気がするんだけど「モンスター」も「プルートゥ」も手法としては同じかと。昔のスポーツ漫画が書けた実力がある作家さんなので、どうしても逃げてるように感じるんですよね。広げた風呂敷はお願いだからちょっとでもたたんで見せて欲しいのも本音としてはあります。読者へのサービスもエンタメの場合大事だと思うんですが。もちろん読んでる間はハラハラドキドキ、浦沢漫画大好きなんですけど。読後のテンションが最後で確実に落ちたのは多くの人が感じてるんじゃないっすかね?
キングなんかは比較的親切にたたむ努力が見える気がするのであの荒唐無稽さも私は気にならないですが。(もちろん好き嫌いは別で)
- 2007-10-11 16:16
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[C105] おもしろいんでない?
下巻が出て半年振りくらいに読んだ時はこの落ちは何だと切れましたが、今日改めて最初から全部読んでみるとおぉ!やっぱすごい作品だったんじゃないかと思いました。そんでもってテンションがあがり色々とブログをまわってみましたが友達の友達は覚えてないっていうのには結構ぴんとくるものがありました。いわれてみればそのとおり!みたいな。ただ個人的にはカツマタ君の名前を最後まで思い出せなかった理由がケンジの友達の友達だからという軽い理由だけでなく、いじめの延長で死んだことにされたというような重い内容が含まれているんじゃないかな〜と思いました。いじめるがわにとっては覚えてないことでもいじめられたほうにとっては忘れられないみたいな・・・。おまえは今日で死にましたっていうだけで存在が忘れられるなんて実際ないようにおもえて100%無いと言い切れないところにもちょっと怖さをかんじます。
犯人が誰ってのとは関係ないですが、ケンジがカツマタ君の存在を忘れさせる原因(万引き事件)を起こしておきながらT−Rexの音楽をかけることで命を救っているという事実が完全にケンジを悪とか正義とかいえなくて面白いなーとおもいます。
犯人が誰ってのとは関係ないですが、ケンジがカツマタ君の存在を忘れさせる原因(万引き事件)を起こしておきながらT−Rexの音楽をかけることで命を救っているという事実が完全にケンジを悪とか正義とかいえなくて面白いなーとおもいます。
- 2007-10-15 05:58
- 編集
[C109]
浦沢さんの真意はわかりませんがすごい納得しました。
もしかしてそういう風に読者を取り込む意図があったのかもですね。
あと思ったのは安易に答えを求めすぎてる人が多すぎる気がします。複線回収に対する批判はわからなくもないですが、自分の求めてるものと違っただけで怒りすぎではないですか?
もしかしてそういう風に読者を取り込む意図があったのかもですね。
あと思ったのは安易に答えを求めすぎてる人が多すぎる気がします。複線回収に対する批判はわからなくもないですが、自分の求めてるものと違っただけで怒りすぎではないですか?
- 2007-10-18 12:21
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[C110]
自分は
「なるほどカツマタ君かそりゃびっくりだ!」
なんて普通に驚いて楽しんでました
こういう漫画を考察するサイトを読ましてもらうと皆さんいろいろ考えてて凄いなって正直に思いましたね。
「なるほどカツマタ君かそりゃびっくりだ!」
なんて普通に驚いて楽しんでました
こういう漫画を考察するサイトを読ましてもらうと皆さんいろいろ考えてて凄いなって正直に思いましたね。
- 2007-10-23 11:40
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[C111] 作者の意図より
作者さんは「推理モノ」でない、と言っても、受け手がそう思ったらそれはもうしかたないと思う。
受け手に同じメッセージが伝わらない方が良い作品だと思う。色んな受けとめ方をされて、多様性が出るって良いんじゃないかな。
とにかく、面白かった!
受け手に同じメッセージが伝わらない方が良い作品だと思う。色んな受けとめ方をされて、多様性が出るって良いんじゃないかな。
とにかく、面白かった!
- 2007-10-25 00:06
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[C112] 私の解釈
皆さんほど読み込んではいないかと思いますが、
カツマタ君は本当に小学生の時に死んでいたのではないでしょうか?フクベエは理科室の事件でカツマタ君を死なせてしまい(首吊りをしていたのは実はカツマタ君だった)、その罪悪感から自分の中にカツマタ君の人格を持ってしまう、いわゆる二重人格化してしまったのではないでしょうか、つまり肉体的には「ともだち」はフクベエ一人で山根に撃たれた後(実際は生きていた)精神的にフクベエの人格が死にカツマタ君の人格が支配した・・・・というのはどうでしょうか?
フクベエは自分自身の存在を希薄に感じているふしが有ります。(僕は誰?やのっぺらぼうの描写など)
小学校高学年の記憶で実際生きている人間を死んだものと思い込めるかが疑問ですし、実際に死んでいる(首吊りなので自殺と断定され、葬式に生徒が行くことも無かった)しかもいじめの事実は有りそれぞれのキャラクターに罪悪感が有って記憶から消されていると考えるほうが理解できます。
第二の友達の正体はフクベエの別人格のカツマタ君だった、という事ではないでしょうか。
カツマタ君は本当に小学生の時に死んでいたのではないでしょうか?フクベエは理科室の事件でカツマタ君を死なせてしまい(首吊りをしていたのは実はカツマタ君だった)、その罪悪感から自分の中にカツマタ君の人格を持ってしまう、いわゆる二重人格化してしまったのではないでしょうか、つまり肉体的には「ともだち」はフクベエ一人で山根に撃たれた後(実際は生きていた)精神的にフクベエの人格が死にカツマタ君の人格が支配した・・・・というのはどうでしょうか?
フクベエは自分自身の存在を希薄に感じているふしが有ります。(僕は誰?やのっぺらぼうの描写など)
小学校高学年の記憶で実際生きている人間を死んだものと思い込めるかが疑問ですし、実際に死んでいる(首吊りなので自殺と断定され、葬式に生徒が行くことも無かった)しかもいじめの事実は有りそれぞれのキャラクターに罪悪感が有って記憶から消されていると考えるほうが理解できます。
第二の友達の正体はフクベエの別人格のカツマタ君だった、という事ではないでしょうか。
- 2007-11-02 00:32
- 編集
[C115] う〜む…
皆さん色々な解説めいた書き込み…分からなくもない…けど…やっぱりフに落ちない!
何より最後にバーチャルリアリティに入り浸るところがセコイ!
あれはあくまでコンピューターの中に有る架空の世界であって、現実世界とは全く分断されたモノでしかないのに。
そこで何をやり直してみても何の解決にもならないのに、全てやり直して来たようなあのスッキリ感は何!?
しかもトモダチはもう死んでいて、死ぬ前に自分でネタバラシもしてくれてて、その間ケンジはまともな会話の受け答えも出来ないような変なオジサンキャラになっちゃって、全部棚ボタ状態で解決して…
最後はページ数を気にしながらの駆け足でディテイルもヘッタクレも無く、1エピソード5ページづつみたいな状態だし…
俺はただただガッカリしましたが…
何より最後にバーチャルリアリティに入り浸るところがセコイ!
あれはあくまでコンピューターの中に有る架空の世界であって、現実世界とは全く分断されたモノでしかないのに。
そこで何をやり直してみても何の解決にもならないのに、全てやり直して来たようなあのスッキリ感は何!?
しかもトモダチはもう死んでいて、死ぬ前に自分でネタバラシもしてくれてて、その間ケンジはまともな会話の受け答えも出来ないような変なオジサンキャラになっちゃって、全部棚ボタ状態で解決して…
最後はページ数を気にしながらの駆け足でディテイルもヘッタクレも無く、1エピソード5ページづつみたいな状態だし…
俺はただただガッカリしましたが…
- 2007-11-06 12:49
- 編集
[C117]
20世紀少年が終わった時点で全巻まとめてブックオフに売ってしまったのですが、サスガにあのオチを見せられてしまってはカツマタ君って誰!?って気になってしまいます。
今さらまた買い直す訳にもいかないし…
マン喫にでも行こうかと思うんだけど、時間もないのでカツマタ君登場の巻だけを狙い撃ちしようと思ってるんですけど、誰か親切な方で何巻を読めばカツマタ君を見れるのかを教えてもらえませんか?
今さらまた買い直す訳にもいかないし…
マン喫にでも行こうかと思うんだけど、時間もないのでカツマタ君登場の巻だけを狙い撃ちしようと思ってるんですけど、誰か親切な方で何巻を読めばカツマタ君を見れるのかを教えてもらえませんか?
- 2007-11-07 14:48
- 編集
[C118] 初めまして。
どうも、改刃と申します。21世紀少年を読み終わって、色々な記事を巡っていく
うちにここにたどり着いたのですが、いやはやここまで「なるほど」と相槌を
打たされたのはこの記事が初めてです。
正直、私はこの作品を推理モノとして見ずに、ただただ背筋を凍らせられるような
サスペンスを楽しんでいたのですが、それ故に最後の『おまえ、カツマタ君だろ?』
には『・・・んん!?』状態だったんですが・・・なるほど、その感覚自体が浦澤
先生の真意だったとしたら納得できます。
色々な理屈や検証を踏まえた考察も数多ある(その中にはよくもまあここ
まで・・・!というのもありますね)のですが、自分としてはこういう感覚的な
捕らえ方がこの作品を楽しむにはちょうど良いかと思いました。
だってそうでしょう?『人間』を描いているというのに、ここまで不意に『ゾクッ』
とさせられる作品はコレやMONSTERくらいしかありませんよ。(ガクガクブルブル
うちにここにたどり着いたのですが、いやはやここまで「なるほど」と相槌を
打たされたのはこの記事が初めてです。
正直、私はこの作品を推理モノとして見ずに、ただただ背筋を凍らせられるような
サスペンスを楽しんでいたのですが、それ故に最後の『おまえ、カツマタ君だろ?』
には『・・・んん!?』状態だったんですが・・・なるほど、その感覚自体が浦澤
先生の真意だったとしたら納得できます。
色々な理屈や検証を踏まえた考察も数多ある(その中にはよくもまあここ
まで・・・!というのもありますね)のですが、自分としてはこういう感覚的な
捕らえ方がこの作品を楽しむにはちょうど良いかと思いました。
だってそうでしょう?『人間』を描いているというのに、ここまで不意に『ゾクッ』
とさせられる作品はコレやMONSTERくらいしかありませんよ。(ガクガクブルブル
- 2007-11-09 18:49
- 編集
[C119]
作品を今以上に良いものにする論評ですね。
同窓会なんてまだまだ先ですが、ぞっとするものを感じました。でもなんか切ないね。
ここまでリアリティーに溢れ一貫した作品を創った浦沢直樹に乾杯です。
同窓会なんてまだまだ先ですが、ぞっとするものを感じました。でもなんか切ないね。
ここまでリアリティーに溢れ一貫した作品を創った浦沢直樹に乾杯です。
- 2007-11-13 11:39
- 編集
[C121] すごい!!
今日最終回を読み終えて、『かつまたって誰!?』ってなり、ネットを繋ぎました!!
解釈を読んで感激した!!
ほんまや!!ってなった!!
何言われようが、おもしろかったよ!!漫画に入り込めたの久しぶりやったし♪
最後は『えっ!?』ってなったけど、この解釈読んでめっちゃすっきりしたし、納得できたし!!
よかった〜!!
解釈を読んで感激した!!
ほんまや!!ってなった!!
何言われようが、おもしろかったよ!!漫画に入り込めたの久しぶりやったし♪
最後は『えっ!?』ってなったけど、この解釈読んでめっちゃすっきりしたし、納得できたし!!
よかった〜!!
- 2007-11-16 21:52
- 編集
[C124] よかったです。
この論評をみて ほんと救われました。
もう一度読み返して見たいと思います。
浦澤さんが真意を明かす事はないでしょうが、それこそが読み手の創造心を煽る、新しいクリエイティブの世界だと思いました。
もう一度読み返して見たいと思います。
浦澤さんが真意を明かす事はないでしょうが、それこそが読み手の創造心を煽る、新しいクリエイティブの世界だと思いました。
- 2007-11-20 06:32
- 編集
[C125] ケンジは・・・
自分は、雑誌の連載中にスピリッツであった対談(誰としたのかは憶えてないですが・・・)で、
「ラストシーンは頭の中にある」みたいな発言を浦沢直樹がしていたのを読みました。
そして・・・
最終話は物語のオープニングに帰結しました。
自分にとっては、納得のエンディングでした。
残された沢山の謎も別に気になりません・・・いろんな想像が出来て楽しいです。
【本格科学冒険漫画】なんですから!!
答えが出ちゃったら冒険がおしまいだもの・・・
「ラストシーンは頭の中にある」みたいな発言を浦沢直樹がしていたのを読みました。
そして・・・
最終話は物語のオープニングに帰結しました。
自分にとっては、納得のエンディングでした。
残された沢山の謎も別に気になりません・・・いろんな想像が出来て楽しいです。
【本格科学冒険漫画】なんですから!!
答えが出ちゃったら冒険がおしまいだもの・・・
- 2007-11-20 13:41
- 編集
[C141] やはり矛盾
前作の浦沢作品のモンスターも同じように20世紀少年もあたまでっかちな作品だとおもうよ。血のおおみそかの回想以降つじつまの合わない点がおおかったし。しかも、21世紀少年の上で万丈目がバーチャルアトラクションにいた理由がおかしい。確かバーチャルアトラクションやってる途中で殺されたっていう理由だったけど、20世紀少年の21巻では普通に高須としゃべってたし。完璧に変な機械みたいなのはずしてたし。
- 2007-12-09 00:14
- 編集
[C152] カル?
皆さんの見解楽しく読ませてもらいました。自分は推理小説愛読者なので伏線は回収してほしかったです。狙ってたことはここ読んだら納得できたけど『大風呂敷広げちゃった感』がどうしても否めなかったです。もう少し読者に親切に説明してくれてたら批判も減ったかも。まぁ批判がどうのこうのなんて作り手側にしたら大したことじゃないのかもしれないですけど。
- 2007-12-28 18:51
- 編集
[C163]
謎は解決しなくてもいいですが
伏線は回収しなくてもいいってのはナンセンス。
そもそも回収できない伏線を張るべきじゃないし
構成力の無さを露呈してるだけということに。
伏線は回収しなくてもいいってのはナンセンス。
そもそも回収できない伏線を張るべきじゃないし
構成力の無さを露呈してるだけということに。
- 2008-01-18 00:53
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[C171] 今さらだが
浦沢よりの批評だけど、いい批評だとも思った
そう理解してあげればこの作品の締めとしても報われる
最後は賛否両論
自分としては
こ、これで終わり・・・?
と思ってしまった。
ストーリーものの超長期連載の終わり方でまぁいいかな(何様w
って思えたの自体少ないのも確かだが
ただやっぱりカツマタ君はな〜・・・
カツマタ君にするならうすーい伏線でもいいからどっかに入れて欲しかった。
自分の記憶だと理科室でフナの解剖すきな死んじゃった生徒ってワンシーンだけだったような・・・
まぁいいか、お疲れ様でした 次回期待!!
そう理解してあげればこの作品の締めとしても報われる
最後は賛否両論
自分としては
こ、これで終わり・・・?
と思ってしまった。
ストーリーものの超長期連載の終わり方でまぁいいかな(何様w
って思えたの自体少ないのも確かだが
ただやっぱりカツマタ君はな〜・・・
カツマタ君にするならうすーい伏線でもいいからどっかに入れて欲しかった。
自分の記憶だと理科室でフナの解剖すきな死んじゃった生徒ってワンシーンだけだったような・・・
まぁいいか、お疲れ様でした 次回期待!!
- 2008-01-31 16:56
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[C174] はじめまして深夜に失礼します
このたびまとめて20世紀少年を読みカツマタくんを検索したときに
たまたまこのサイトさんを見つけ読ませて頂きました。
個人的には良い作品だったと思います。最後には作品が加速していき(まとめてコミック読めたから良いものの・・・雑誌で読むとなると・・・)
この考察でいう作品と一体感を味わうことができ浦沢ワールドにのめりこんでいたと言えます。
しかし自分はともだち二代目の正体が高須の産む子だと体外受精の話が出てきたときから信じていたので・・・なんともいえません。
ともだちの永遠の生命の解決策が体外受精にあったのではないかと思っていましたし、クローン技術や脳移植の単語もあったのでそうじゃないのかなあと思い込んでいました。科学漫画と宣言していましたしね。
結局最後まで腹の中に赤子はいましたし、ともだちはカツマタくんでした・・・
漫画としての意味を持たせる上では考察どおりカツマタくんでもよかったのかなぁと思います。
過去の人物を二代目ともだちにしないと納得できないとこもあるだろうしクローンだと作品全体がぼやけてしまいますしね。
たまたまこのサイトさんを見つけ読ませて頂きました。
個人的には良い作品だったと思います。最後には作品が加速していき(まとめてコミック読めたから良いものの・・・雑誌で読むとなると・・・)
この考察でいう作品と一体感を味わうことができ浦沢ワールドにのめりこんでいたと言えます。
しかし自分はともだち二代目の正体が高須の産む子だと体外受精の話が出てきたときから信じていたので・・・なんともいえません。
ともだちの永遠の生命の解決策が体外受精にあったのではないかと思っていましたし、クローン技術や脳移植の単語もあったのでそうじゃないのかなあと思い込んでいました。科学漫画と宣言していましたしね。
結局最後まで腹の中に赤子はいましたし、ともだちはカツマタくんでした・・・
漫画としての意味を持たせる上では考察どおりカツマタくんでもよかったのかなぁと思います。
過去の人物を二代目ともだちにしないと納得できないとこもあるだろうしクローンだと作品全体がぼやけてしまいますしね。
- 2008-02-07 03:12
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[C187] 同感!
そうなんですよ。
ケンヂがカツマタ君といった瞬間、
「カツマタ君って誰?」でも「あぁ、カツマタ君ね」でもなく、「カツマタ君って、誰だったっけ?」と思いました。
知らないんじゃなくて、思い出せない。
「カツマタ君って、誰だったっけ?」と思った瞬間、「やられた!!!」と思いました。
これが作者の意図なんでしょうね。
おもしろかったです。
ケンヂがカツマタ君といった瞬間、
「カツマタ君って誰?」でも「あぁ、カツマタ君ね」でもなく、「カツマタ君って、誰だったっけ?」と思いました。
知らないんじゃなくて、思い出せない。
「カツマタ君って、誰だったっけ?」と思った瞬間、「やられた!!!」と思いました。
これが作者の意図なんでしょうね。
おもしろかったです。
- 2008-04-02 16:59
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[C188] 味わう力量
以前NHPの番組で浦澤さんは「人間は簡単じゃない」って言っていました。
軽く読めて、作中の全てに納得できて「この作品は面白かった」と簡単に言えるような作品を書いているつもりはないのだと思います。
お金を出して作品を読んだ人は、どんな感想を言う権利もあるのだと思いますが、この作品を味わうには、
読者に力量が求められるのでしょうね。
何度読んでも新しい発見があって、読み手の成長とともに、感想もかわっていく。そんな作品なんだと思います。
それにしても、とてもいい批評が書かれていて驚きました。浦沢さんが読んだら喜ぶだろうなぁ〜。
ぼんやりと感じた感想が、キチンと文章になって書かれていたので、とてもすっきり出来ました。
軽く読めて、作中の全てに納得できて「この作品は面白かった」と簡単に言えるような作品を書いているつもりはないのだと思います。
お金を出して作品を読んだ人は、どんな感想を言う権利もあるのだと思いますが、この作品を味わうには、
読者に力量が求められるのでしょうね。
何度読んでも新しい発見があって、読み手の成長とともに、感想もかわっていく。そんな作品なんだと思います。
それにしても、とてもいい批評が書かれていて驚きました。浦沢さんが読んだら喜ぶだろうなぁ〜。
ぼんやりと感じた感想が、キチンと文章になって書かれていたので、とてもすっきり出来ました。
- 2008-04-11 20:58
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[C189] というか
「カツマタって誰?」って声が多いようですけど、
本当にちゃんと一巻から最終巻まで好きで読んでたら、「カツマタって誰?」なんて思わないはず・・・
上の方にも誰かが書いてたけど、カツマタ君ってわりとインパクトある存在だったじゃん・・・
って思いました
でも自分の場合は、コミックスをまとめ買いしてから一気に読んだので、そう思っただけかもしれませんけど。
8年間の連載で、リアルタイムで少しずつ読み進めてた読者の方の場合は、時々しか名前の出てこないカツマタ君の存在は忘れてしまってのかもしれませんね
本当にちゃんと一巻から最終巻まで好きで読んでたら、「カツマタって誰?」なんて思わないはず・・・
上の方にも誰かが書いてたけど、カツマタ君ってわりとインパクトある存在だったじゃん・・・
って思いました
でも自分の場合は、コミックスをまとめ買いしてから一気に読んだので、そう思っただけかもしれませんけど。
8年間の連載で、リアルタイムで少しずつ読み進めてた読者の方の場合は、時々しか名前の出てこないカツマタ君の存在は忘れてしまってのかもしれませんね
- 2008-04-26 14:54
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[C190] カツマタ君が死んだとされた理由
カツマタ君が万引きの冤罪でババァに捕まったとき、フクベエに「こんな悪いことやったんじゃ、死刑だな。お前は今日で死にました。」と言われます。
そして、おそらくこの日は「カツマタ君」が好きだった理科の実験の前日であろうと思われます。
その日のその瞬間から、「カツマタ君」というアダナと「理科実験の前日に死んだ」という話が生まれたのでしょう。
なので、「カツマタ君」というアダナは流通しても、本人が誰かはフクベエ一派しか知らないことだったので、ケンジ達は学校で彼に会っても、彼がカツマタ君と呼ばれているとは知らなかったのです。
そして、おそらくこの日は「カツマタ君」が好きだった理科の実験の前日であろうと思われます。
その日のその瞬間から、「カツマタ君」というアダナと「理科実験の前日に死んだ」という話が生まれたのでしょう。
なので、「カツマタ君」というアダナは流通しても、本人が誰かはフクベエ一派しか知らないことだったので、ケンジ達は学校で彼に会っても、彼がカツマタ君と呼ばれているとは知らなかったのです。
- 2008-04-26 18:23
- 編集
[C223]
私の見解
カツマタ君の正体は、やはり幽霊です。フクベイはあの日理科室で、幽霊であるカツマタ君に足を引っ張られ殺されていた(これが万丈目・高須も知らない’70年のウソ)。
正確にはフクベイはカツマタ君にとりつかれた。
カツマタ君の正体は、やはり幽霊です。フクベイはあの日理科室で、幽霊であるカツマタ君に足を引っ張られ殺されていた(これが万丈目・高須も知らない’70年のウソ)。
正確にはフクベイはカツマタ君にとりつかれた。
- 2008-07-07 14:02
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[C225] うーん……
>127
読み終わってから変だなー。しっくりこないなー。って思ってたけど、そう考えるのが自然かもしれませんね。
でもやっぱり、あと10巻でも続けて伏線回収してほしかった……
読み終わってから変だなー。しっくりこないなー。って思ってたけど、そう考えるのが自然かもしれませんね。
でもやっぱり、あと10巻でも続けて伏線回収してほしかった……
- 2008-07-21 18:14
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[C237]
カツマタ君が「ともだち」だったのは予想通り
まぁ、これは最初から読んでいた人はわかっていたはず
伏線はいくつかありましたが、一番気になるのは・・・・
少年期のフクベイがどうやって首吊り状態から脱出したのか?ということですね・・・。
これに関しては何度読み返しても、ヒントすらありません。
そもそも、これは話を進める上でなぜ必要だったのかがわかりません。
ただ単に、バーチャル世界で昔の自分を殺すため・・・ってのはありえないし・・・。
あと、未来の記憶がカツマタ君の脳内にあったのも不思議ですね。
これも説明なし。
解説サイトを転々としますが、なかなか答えには辿りつけませんね。
答えがあるとしても、読者が全然辿り着けないような難題を出すのはどうかと思いますが・・・。
まぁ、これは最初から読んでいた人はわかっていたはず
伏線はいくつかありましたが、一番気になるのは・・・・
少年期のフクベイがどうやって首吊り状態から脱出したのか?ということですね・・・。
これに関しては何度読み返しても、ヒントすらありません。
そもそも、これは話を進める上でなぜ必要だったのかがわかりません。
ただ単に、バーチャル世界で昔の自分を殺すため・・・ってのはありえないし・・・。
あと、未来の記憶がカツマタ君の脳内にあったのも不思議ですね。
これも説明なし。
解説サイトを転々としますが、なかなか答えには辿りつけませんね。
答えがあるとしても、読者が全然辿り着けないような難題を出すのはどうかと思いますが・・・。
- 2008-08-03 04:27
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[C243] 実際推理ものでない
というのも各人によって解釈が異なるから。
なるほど、推理ものではないんだな、とうなずける。
一つの作品が様々に解釈されうるなんて、素晴らしい
のでは???
なるほど、推理ものではないんだな、とうなずける。
一つの作品が様々に解釈されうるなんて、素晴らしい
のでは???
- 2008-08-17 13:41
- 編集
[C244]
あ、すみません。連投になっちゃいました。
こんなコメントあったかどうかは未確認ですが、
そもそもの名前に疑問を持ちました。
遠藤建児がケンヂだったことです。
普通健児はケンジでしょ?ま、ここまでネタバレすると
危険かもしれませんが・・・。
こんなコメントあったかどうかは未確認ですが、
そもそもの名前に疑問を持ちました。
遠藤建児がケンヂだったことです。
普通健児はケンジでしょ?ま、ここまでネタバレすると
危険かもしれませんが・・・。
- 2008-08-17 13:48
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[C245] joseph
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- 2008-08-20 07:51
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[T51] ついに明かされた“ともだち”の正体! - 21世紀少年 下巻 -
21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)浦沢 直樹 (2007/09/28)小学館この商品の詳細を見るついに「20世紀少年」の完結編、「21世紀少年」の下巻が発売されました。
浦沢先生曰く、この...
- 2007-10-03
- 発信元 : マダオの戯言
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