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4/25(水) 

・IKKI 6月号
・アフタヌーン 6月号
・スーパージャンプ ?10
・「EDEN」(16) 遠藤浩輝
・「イカロスの山」(7) 塀内夏子

・IKKI 6月号
 林田球「ドロヘドロ」。一気にヒートアップ。確実に物語の確信へと迫っていているし、さらに煙とカイマンがバトルを繰り広げたりと、なにかと騒がしく読者を振り回す。まあ要するに面白いってことです。ここ二、三話はテンションが高い。足立和律「FOR SEASON」は今月からの新連載。なにやら読切連作らしく、タイトルからして四季を表現する作品になる模様。第一話のテーマは「春」。ありえないくらい意気の会った二人なのに、それでも、いやそれだからこそ、惹かれあってもくっ付くことはなかった二人。その奇妙な運命のいたずらが、二人の青春をより良い思い出にさせているんだなぁ、と和む。全体的に良く出来ているとは思うんだけど、ちょっとパンチが足りないかなーという気がする。

・アフタヌーン 6月号

 岩明均「ヒストリエ」。やっと物語が第一話の時間軸に追いついた。今までも十分面白かったけど、これからが本番ということです。期待せずにいられませんな。で、今月はエウメネスが育ての親の墓参りをするエピソード。絵柄も表情もストーリーも、全てが渇いているのが岩明均の一つの特徴だけど、墓前で感謝の心を述べるエウメネスの姿は少なからずじ~んと来るものがあった。吉永龍太「チノミ」は新連載。ホラー漫画なんだけど、これはかなり良く出来ていると思う。絵的な不気味さもそうだけど、チノミ(血飲み)という行為、それ自体が非常に気味が悪く、そして怖い。表情の書き分けも非常に上手く、恐怖に戦慄している顔、狂気染みた顔、気味悪がっている顔など、どれもが迫力があってホラー要素を上手く盛り上げている。

「EDEN」(16) 遠藤浩輝
連載して9年が経とうとしている当作品だけど、ここに来てストーリーがより哲学的に拡大してきた。でも風呂敷を広げているわけではなく、むしろ畳む為にストーリーを広げいている感じ。矛盾してるけど、確実に終わりに向かっている。正直内容の方は難しくて着いて行けなくなりつつあるんだけど、どんな壮大なラストを迎えるのか今から楽しみ。別に壮大じゃなかったとしても、それはそれで何か「真実」を遠藤浩輝は示してくれると思う。評価しすぎですかね。とにかく、私は期待しています。

「イカロスの山」(7) 塀内夏子
ついに8000m級の山を制覇した二人。後は家路に着くだけ。であるはずなのに、どうしても安心して読めない。初登頂という目的は達しているのに、緊張感は緩んでいないどころか更に張り詰めている。まあモーニングでも読んでいるのでこの先何が起きるのかも知っているんだけど、それでも緊張感満点。塀内夏子の堅実なストーリー作りのおかげですね。


[ 2007/04/28 07:15 ] 読了漫画感想2007 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
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この映画は絶対にオススメはしません。あくまで「紹介」に留めます。なぜならこの映画は意図的に観客に不安感や嫌悪感を抱かせるように作られており、観たことを後悔する人がかなり多いと思うので。観ると確実に不快な気分にさせられます。私も劇場で観た時はもの凄く落ち込みましたし、すごく不安な気分にさせられました。でも同時に「これは大傑作だ!」という確信もありました。エンタテインメントに於ける『暴力』表現の本質とは何なのか。この映画を観ると『暴力』の表現に対する価値観が変わります。それだけこの映画の内容自体は震え上がるほど怖く、心底胸糞が悪くなるストーリーなので二度と観たくないと本気で思うかもしれません。しかし、紛れも無い大傑作だと私は思います。

鑑賞した当時、この映画の記事を作っているのでそれも併せて紹介します。
映画「ファニーゲームU.S.A」


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「ファニーゲームU.S.A」のリメイク前の作品(「ファニーゲームU.S.A」はミヒャエル・ハケネ監督のセルフリメイク作品)。ずっと絶版されていてプレミアもかなり付いていたけど、「ファニーゲームU.S.A」のDVD発売を期に再販。「ファニーゲームU.S.A」との相違点は基本的にはキャスティングと舞台のみで、脚本もカメラワークもセリフも同じ。同じ内容のものをリメイクする必要あるのか?って思う人もいるでしょうが、その必要性も価値も理由もあります。こう言うと商売みたいですが、この機会を逃すといつ手に入るか分からないので後悔しないうちに買ったほうがよろしいかと。
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