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読了漫画感想 2011年11月5日~11月18日(7/7) 

おどろ町モノノケ録(1) (電撃ジャパンコミックス) (電撃ジャパンコミックス オ 1-1)おどろ町モノノケ録(1) (電撃ジャパンコミックス) (電撃ジャパンコミックス オ 1-1)
押切 蓮介

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押切蓮介の新作は「でろでろ」以来のギャグ漫画。おどろ町という、幽霊と共存が許された町で暮らす主人公の生活ぶりが描かれる、といった感じの内容。

でろでろとは違ってこの作品の主人公はオバケが苦手で、オバケを殴ることなんか全然できないし、むしろ殴られてしまうような始末。「こんな町嫌だよー」なんて言いながら、オバケにいいように弄ばれていく様子が面白おかしく描かれている。

まあでろでろのようなキレのあるツッコミというか、豪快さはないものの同じタイプの下らなさとキャラのどこかおかしな愛嬌は健在。「でろでろ」と比べると主人公の性格が真逆なので、似ているようでぜんぜん違う作品になっているし、そしてやっぱり面白い。

押切蓮介は「でろでろ」以降、色々なジャンルの作品を幅広く、しかも同時に展開しているけど、どの作品も面白いんですよね。なんかもう、底が知れない大物感を漂わせつつある。


少女奇談まこら 1 完全版 (電撃ジャパンコミックス ア 1-2)少女奇談まこら 1 完全版 (電撃ジャパンコミックス ア 1-2)
平野 俊貴,阿部 洋一

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少女奇談まこら 2 完全版 (電撃ジャパンコミックス ア 1-3)
少女奇談まこら 3 完全版 (電撃ジャパンコミックス ア 1-4)

少年ファングで連載していた「少女奇談まこら」が完全版として復刻。っていうか電撃コミックジャパンで連載が再開されていて、まさに完全復活といった感じ。

少年ファングという雑誌は全体的にパッとせずに1年くらいで休刊してしまったけど、その中でも妙な個性を放っていたのがこの作品。当時は「まこら」を目当てにファングを読んでいた人も多かったんじゃないかなぁと思う。

とは言え、この作品の魅力を語ってしまうと「独自の世界観が構築されている」なんてありきたりな表現になってしまいまうんですが、でもこのゴリゴリとした線、乾いた背景、グリグリと奥行のある構図、ヘンテコな妖怪のデザイン、などなど他の作品ではなかなかお目にかかれないような個性が随所に散りばめられているのが魅力で、やっぱり特殊な作品だなぁと改めて思う。

阿部洋一は別冊少年マガジンでも「バニラスパイダー」という作品を連載していたけど、あちらでも蛇口を武器に使ったりなど、やっぱりなかなか珍しい個性が発揮されていて、その原点とでも言えるのかこの「まこら」と言っていいんじゃないですかねぇ。

普通、雑誌が休刊したら連載はそれきりになってしまうものだけど、こうして何とか復活まで遂げただけあって、この人の独特の個性に魅入られた人は少なくないようです。是非ともこのまま無事完結して欲しい。
[ 2011/11/27 00:00 ] 読了漫画感想2011 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
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この映画は絶対にオススメはしません。あくまで「紹介」に留めます。なぜならこの映画は意図的に観客に不安感や嫌悪感を抱かせるように作られており、観たことを後悔する人がかなり多いと思うので。観ると確実に不快な気分にさせられます。私も劇場で観た時はもの凄く落ち込みましたし、すごく不安な気分にさせられました。でも同時に「これは大傑作だ!」という確信もありました。エンタテインメントに於ける『暴力』表現の本質とは何なのか。この映画を観ると『暴力』の表現に対する価値観が変わります。それだけこの映画の内容自体は震え上がるほど怖く、心底胸糞が悪くなるストーリーなので二度と観たくないと本気で思うかもしれません。しかし、紛れも無い大傑作だと私は思います。

鑑賞した当時、この映画の記事を作っているのでそれも併せて紹介します。
映画「ファニーゲームU.S.A」


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「ファニーゲームU.S.A」のリメイク前の作品(「ファニーゲームU.S.A」はミヒャエル・ハケネ監督のセルフリメイク作品)。ずっと絶版されていてプレミアもかなり付いていたけど、「ファニーゲームU.S.A」のDVD発売を期に再販。「ファニーゲームU.S.A」との相違点は基本的にはキャスティングと舞台のみで、脚本もカメラワークもセリフも同じ。同じ内容のものをリメイクする必要あるのか?って思う人もいるでしょうが、その必要性も価値も理由もあります。こう言うと商売みたいですが、この機会を逃すといつ手に入るか分からないので後悔しないうちに買ったほうがよろしいかと。
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