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オススメ漫画(2006年総括〜雑誌版〜)

カテゴリ : オススメ漫画
 2006年度で私が買ってきた雑誌は増刊誌を含め、合計23誌。毎月大体50冊くらい買ってます。その中で、ですがマンガノココロ的オススメ雑誌ベスト10を発表します。「ベスト漫画10選」とは違って、今回は順位関係ありまくりなので評価は非常にわかり易いはず。ではどうぞ。

10位 週刊少年ジャンプ
 「DEATH NOTE」が終わってから一気にエロ要素が蔓延した感じがしますが、やっぱりこれを読まないと一週間が始まった気がしない。いつまでもチャレンジ精神を忘れない、エネルギーに満ち溢れた雑誌。でもチャレンジ精神もエネルギーも、すべて商業的なものに感じなくもないんですよね…。「魔人探偵脳噛ネウロ」のHAL編は本当に良かった。この作品とその作者は今、本当に伸び盛りだと思う。2007年も期待してます。

9位 IKKI
 漫画マニア向けの雑誌。「ぼくらの」「ライドバック」「フリージア」「さらいや五葉」「ドロヘドロ」「のらみみ」などなど、良作が常に多数あるのが良い。ただ、「マニア向け」と「一般受けしない漫画」を勘違いしている作品もいくつかあるのが玉に瑕。ものすごく面白い作品ってのは少ないんだけど、読み飛ばしたくなるような漫画も少ない雑誌。

8位 ヤングガンガン
 創刊して2年。やっと安定してきた。ギャグもラブコメもシリアスも、万人受けするような作品は少ないけど、どれもツボにはまると素直に面白い作品が多い。ある意味カオスな雑誌だけど、このカオスは可能性を感じるものだと思う。あと、何気に編集部の人脈が目を見張るものがあって、たまにかなり実力派の作家さんが登場したりする。この人脈もまた可能性を感じるところ。2007年で一番伸びるかもしれない雑誌です、多分。

7位 ヤングアニマル
 2006年に大ブレイクした「デトロイト・メタル・シティ」の掲載誌。「DMC」の勢いが今年も続くのかどうかは不明だけど、「DMC」以外もかなり充実していて全体的に活気がある。なかでも「キミキス」の威力は凄まじかった。そして忘れてならないのが「ゆびさきミルクティー」。池田くんの名言はラブコメ界で後世まで語り継がれることでしょう…。詳しくは多分2月に発売するであろう、8巻を読んでください。本当にすんげー爆弾発言かましちゃってます。

6位 ビッグコミックスピリッツ
 地味ながらに層が厚く、安定感のある雑誌。「新ブラックジャックによろしく」の登場によって更に層が厚くなり、地味な印象も払拭してしまう可能性がある。ってのは言い過ぎかもしれないけど、かつての栄光を取り戻しそうな勢いがあることは確か。発行部数だけで言えば、2007年で一番伸びる可能性がある雑誌。

5位 モーニング
 おそらく、週刊漫画雑誌の中で最も漫画に貪欲な雑誌。「ちばてつや賞」と「MANGA OPEN」は、アフタヌーンの「四季賞」に次ぐエネルギーがあると思う。と言うわけで読切も非常に面白いのが特徴。でも長期連載が多くて、微妙に風通しが悪いのが玉に瑕か。まあそれだけ安定してるってことでもあるんだけど。スピリッツ同様、層が厚くて常に良作が多い。

4位 モーニング2
 モーニングの新増刊号。オノ・ナツメや小田扉など、実力派の作家をたくさん起用しているから安定感はあるし、モーニングで評判の良かった新人さんも起用していて、意外と風通しもいい。基本的にどれも読切作品なので、一見さんに優しいのもうれしい所。まあ、まだ2号しか出してないのにこんな上位に入れるのは恐縮なんだけど、それだけオススメだということです。

3位 コミックビームFellows
 コミックビームの増刊号。漫画雑誌がどんどん新創刊されていった2006年。その中でも一番面白かったのは間違いなくこれ。「売り上げは二の次」なんていう公約を掲げられるのはコミックビームくらいでしょう。載ってるのは全部読切作品なんだけど、どれもこれも特徴的な作品ばかりで、とにかく「濃い」雑誌に仕上がっている。できれば定期的に出してくれるともう、最高に嬉しい。個人的に一番面白かったのは「剣姫」。あと2話くらいで単行本化できると思うので、どうにかそこまでこぎつけて欲しいところ。

2位 コミックビーム
 相変わらずエネルギーに満ち溢れていて、創刊して10年以上経ってるのにこの勢いを保っているのは、もう本当に驚異的としか言いようが無い。同じエネルギーでもジャンプとは違って、こっちは商業的な意図は全く感じられず、本当に心から「面白い雑誌」を作ろうとしている姿勢が、漫画好きとしては何より嬉しい。完全に漫画マニア向けの雑誌だからビックリするほど売れてないけど、この雑誌が休刊したら泣く。

1位 アフタヌーン
 2006年も非常に楽しかった。流石に下降線を辿るかと思ったけど、「謎の彼女X」「ナチュン」「くじびきアンバランス」「ミミア姫」「パノラマデリュージョン」などなど、続々と面白い新作が登場してきて、下降線を辿るどころか更なる高みへ達しそうな勢いがある。どこまで層が厚くなるんだ、アフタヌーン。定期購読サービスに対応してくると本当に文句無いんだけど…。あと、付録の「四季賞ポータブル」は最高だった。個人的にアフタヌーンとコミックビームは、内容的には全くと言っていいほど差が無いんだけど、この付録がアフタヌーンを一位にした理由です。絶対に捨ててはいけない付録。その価値はある。



 以上、マンガノココロ的オススメ雑誌ベスト10でした。まあ23誌購読と言っても、この程度じゃあ全体の半分にも全然満たないです。だから、私が読んでない雑誌・漫画なんて腐るほどあるわけですけど、それでもある程度参考にはなるランキングになったんじゃないかな、と思います。今年は更に購読雑誌を増やす予定です。具体的には「アクション」と「週刊少年チャンピオン」あたりですかね。

 ところで、なんで私が雑誌を買い続けるのかと言うと、「色々な漫画を読みたいから」なんですよ。別に駄作ばかりでもいいんです。漫画を広く知りたい・読みたい、という欲求を満たすためには雑誌が一番なんですよ。だから雑誌を出来るだけ幅広く買う訳です。でも漫画雑誌って本当に売れなくなってきてるんですよね…悲しいことです。2007年はもう少し雑誌が売れるようになってくれると良いんですけど……。

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Author:ベアー
【漫画以外の趣味】
ゲーム、映画鑑賞、サイクリング、洋楽
【単行本所持数】
約3500冊(2006年12月1日現在)
【毎月の購入単行本数】
平均75冊(既刊、古本含む)
【毎月漫画に費やす金額】
平均約4万円
【購入漫画雑誌数】
25誌(2007年2月現在)

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