マンガノココロ

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漫画購入録(7月) 

今月漫画にいくら費やしたのか、その結果報告です。

新刊…17080円(27冊)
既刊…5520円(7冊)
古本…12075円(50冊)
雑誌…12490円(18誌/43冊)


合計…47165円(84冊)
注)合計冊数に雑誌は含まれません。

 今月もちと暴走気味。なるべく4万円以内に抑えようとは思ってるんですけどねえ…。まあ好きで買ってるんで全く後悔はしてませんけど。で、個人的に8月は一年で最も漫画を買う時期。色んな古本屋がお盆にセールをやるんで一気に買い漁ります。去年は200冊くらい買ったんじゃないかなあ。今年はもっといくかも…。
 それと、今のところ何とも言えませんが今年はコミティアに行ってみようかなと予定しています。実は未だにコミケとかコミティアって行ったことないんですよね…。せめて雰囲気だけでも経験していこうかなあと思ってます。でもコミティアに行くとなると8月の出費は相当なものになりそうだ…。まあ正直、行けるかどうか微妙なんですけど。なんとかします。
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[ 2006/07/31 11:36 ] 漫画購入録 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ 

週刊少年ジャンプ ?35
【読切】 「シュールストロガノフ」
 初っ端から「4コマ漫画を読みたいと思ったことはありませんか?」と長々と語りかけておき、ページをめくると謎の美少女(のつもりなんでしょう…)が三段ぶち抜きで登場。4コマ漫画関係ねぇ~、といった感じで最初は笑えました。まあ、この笑いが最初で最後になったわけですが…。
 本番の4コマ漫画が展開されるわけですけど、シュールなのかどうかすら分からないネタばかりでツボを全く刺激されることはなく終了。「メゾン・ド・ペンギン」と同等の駄作感漂う4コマでした。こんなのばかりしか居ないのなら4コマ漫画なんて投入しない方がいいのにと思う。

「アイシールド21」原作:稲垣理一郎/漫画:村田雄介
 クライマックスを迎えていた神龍寺ナーガ戦に意外な結末が。何気に先が読めない漫画だなあ…。油断できん。最近の少年誌のスポーツ漫画には珍しいと思う。



ヤングマガジン ?35
「カテキン」オジロマコト
 あ~、だからナナ先生は勉強をマトモに教えなかったのかあ、と納得。ナナ先生が何故勉強を教えないのか、その謎が明らかにされます。連載6話目で使うにはちょっと早すぎるネタかなあとも思うけど、ネタを出し惜しみすることなく盛り上げようとする姿勢は素晴らしい。おかげで毎週毎週キャラの新たな一面を発見できるので飽きが来ないです。

「天然果汁さやか」佐能邦和
 
とりあえず今週を最後にまたしばらく休載。再開は9月とのこと。今のところ全部で8話やってるんでちょうど単行本一冊分くらいになったんでしょうか。もしかしたら今回の2週連続掲載も単行本化するためのページ稼ぎだったのかもしれない。よく考えれば「2週」ってすごく中途半端だし。ということは、波に乗らせるためにも単行本発売は連載再開と同じく9月にするのが妥当。つまり第一巻は9月に発売する…!
 と、一人勝手な妄想で暴走してしまいましたが、あながち有り得ない話ではないかなと。まあいつ発売しようが速攻で買いますけどw



ビッグコミックスピリッツ ?35
【新連載】 「超人ウタダ」山本康人
 占い師に「35歳で死にます」と告げられた警察官の歌田。でも実はその寿命と引き換えにものすごい能力が自分にある事がわかり…。
 なにがしたいのかが良く分からないなあ。警察の裏事情を暴露したいのか、それとも主人公の「能力」を使うのか使わないのかっていう葛藤を中心に描きたいのか…。おそらくその両方なんだろうけど両方とも独立してて双方の関連性は無く、そんなもんだから話もまとまってない。相変わらず絵も下手だし。全体的にメチャクチャな感じがする。

「闇金ウシジマくん」真鍋昌平
 沼田というイカレキャラ登場で盛り上がってきた。今後はこの沼田がかなり重要なキーマンになりそう。変なキャラが多いのにちゃんとリアリティが出ているこの作品なだけに、沼田のイカレっぷりとその危険性もちゃんと伝わってくる。どんな結末になるのか楽しみ。でもいまやってるシリーズでもう既に単行本2冊分くらい消費してるんですよね…。面白いんだけどもう少しテンポ良く進めてほしいかなあ。
[ 2006/07/31 02:38 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】ヤングアニマル 

ヤングアニマル ?15
「ユリア100式」漫画:萩尾ノブト/原作:原田重光
 まりあの誤解を解くためにユリアがまりあ宅へ行くという一話。前回はついに挿入かっていう位かなりギリギリの所まで追い詰めらてしまった瞬介だけど、今回もかなりギリギリ。っていうかマジで最後までやっちゃったのかと思った…。それはそうと酔っているとは言え、自分の股下にいるユリアに気付かないまりあさんって一体…。天然にも程がある。

「デトロイト・メタル・シティ」若杉公徳
 「ありがたみ忘れたか レンタカー 加藤鷹」
なんだこのラップはw さすがクラウザーさん。人間には思いも付かないようなセンスを持っていらっしゃる。という訳で、今回もクラウザーさんは終始大暴走。まあ暴走とは言っても、クラウザーさんにとってはこれが普通なんで暴走でも何でもないんですけど。毎度毎度笑いが止まりません。
[ 2006/07/28 11:39 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】ヤングジャンプ、モーニング 

ヤングジャンプ ?35
「リアル」井上雄彦
 8年ぶりに同じ屋根の下で暮らす久信とその父。今度ばかりは捻くれ者の久信もちょっと変わりそうですねえ。それと同時進行して野宮も成長してきているし、いい感じで盛り上がってきていると思います。あと、いつものことではあるけど一話一話にズシッとくるシーンがあって読ませられる。

「Blood Lines」東條仁
 第一部は有り得ない展開ばかりで全くと言っていいほど感情移入できなくてイマイチだったけど第二部は何気に面白い。バトルシーンは相変わらずの迫力なんだけどキャラが生き生きしていて割りと好きです。まあ、ストーリー的に今みたいな展開がいつまでも続くとは思えないんですけどね…。



モーニング ?35
「ディアスポリス」 原作:リチャード・ウー/漫画:すぎむらしんいち
 ストーリー的にも盛り上がってきたしバトルはアツイし、イサームかっこいいし、イサームの素顔は公開されるし…マジおもしれーです、ハイ。このまま行けるところまで盛り上げちゃって欲しい。

「ドラゴン桜」三田紀房
 もう特別な勉強方を紹介したりってことは無い…らしいです。ということは今後は普通に受験生漫画になるのかな?今まで勉強方を紹介するばかりで漫画としてのエンターテイメント性はかなり低かったので、その分青春面に焦点を当てて盛り上げられればいいんですが。でも今までの様子からすると多分そうはいかないだろうなあ。っていうかこの人が学園ものを真面目に描いたってそれほど面白いものになるとも思えないんですけどね…。まあ、方向転換する可能性があるってだけでも一応期待しておきます。

【読切】「桃源遁」やまあき道頓
 「人の記憶の中に入れる」という能力を持った男の物語。描き込み量の多さと高い画力に一発で魅了されてしまった。こりゃすげえ。内容の方は多少分かりにくい部分はあるものの、基本的に問題なく面白い。続編も製作中とのことなので期待しています。
[ 2006/07/27 14:49 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】週刊少年マガジン、週刊少年サンデー 

週刊少年マガジン ?24
「涼風」瀬尾公治
 自宅訪問 → 「エッチして」
 なんだなんだなんだ。なんなんだ、このエロ漫画みたいな強引な展開は。これじゃあデリヘルと大差ないですよ。しかも少年誌なのに乳首まで描いちゃってるし。ああ…この一話だけでラブコメ漫画から一気に安いエロ漫画になっちゃったかも…。



週刊少年サンデー ?24
【読切】 「てっぺん!!」向後和幸
 「闇卓球」という裏賭博で活躍する卓球プレイヤーの物語。とにかく主人公に全く感情移入できません。何故か。ちっとも人間味を感じられないからです。実際にこんな喋り方する人はまず居ないだろってなセリフばかり連発するし、表情もドライなまま殆ど変わる事が無いので爬虫類とか機械みたいな印象しか持てません。音楽と卓球の強さの相関性もイマイチ感じられないし。でもキャラ的にはそんなに悪くなかったと思う。問題だったのはこのキャラを主人公に起用してしまったこと。主人公は熱血漢な性格にして、その相方としてこのキャラを使えば大分違ったと思うんですが…。もちろん「闇卓球」もシングルではなくダブルスにして、正反対な性格のキャラが力を合わせて戦う、とかそんな感じのほうが良かったんじゃないかなあ。
[ 2006/07/26 00:00 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】アフタヌーン、IKKI 

アフタヌーン 9月号
【新連載】 「あたらしい朝」黒田硫黄
 「茄子」の黒田硫黄の新作が連載開始。第二次世界大戦中に戦争に勝ちまくっていた頃のドイツが舞台で、そんな中でなんと鞄一杯に詰め込まれた札束を手に入れてしまう。でも実はその金は非常にやばい金で…という出だし。
 世界観がちゃんとしているし、キャラも人間味があって愛着が湧きやすくていい感じだと思います。黒々とした描写も存在感を引き立てているし。何よりも筆でここまで描いてしまうのがすごい。あと、個人的にヒトラーがパチンコをやっている姿がかなり印象的だった。「勝ちまくっている」というのを一コマですっごくわかりやすく表現したなあと思う。黒田硫黄は今のところハズレが無いので今回も期待しています。

【読切】 「ブリギットの晩餐」沙村広明
 食べ物も満足に食べられないような状況をとある富豪に救ってもらうが、その後人身売買されて他の富豪宅へ。そこで与えられた仕事は、戦争で見るも無残な姿となってしまった主人と毎日一緒にご飯を食べることだった…。
 久しぶりの沙村広明の読切。「おひっこし」では全体的に笑えて明るくて、その上で青春を味わえるような読切が多かったけど今回は最初から黒い展開が繰り広げられる。でもオチを見てみるとやっぱり佐村広明っぽいなあとかも思ったり。まあオチはともかく、相変わらずの卓越した画力で臨場感もあり、緊張感というか迫力があって読み応えあってかなり面白かったです。読切も非常に面白い人なんで、こうやってちょくちょくと短編モノを描いて欲しいところ。

「俺と悪魔のブルーズ」平本アキラ
 今月は本編の方はお休みで、代わりちょっと変わったおまけ漫画が収録。いつも緊張感バリバリの当作品だけど、今回はコメディ一辺倒で「アゴなしゲンとオレ物語」も好きな自分としてはなかなか楽しいものが。とにかくいつもとのギャップが激しすぎて面白いです。でもやっぱりちゃんと本編描いて欲しかったかなあ、というのは否めないんですが。

「謎の彼女X」植芝理一
 プール開きに伴い、自分の彼女の水着姿が拝める、ということで顔がニヤニヤしたりされたりというお話。毎度毎度面白いです。卜部も可愛いけど、そんな卜部が好きで堪らない椿もかわいくてグッド。8月発売の単行本が待ち遠しくて堪らないっす。

「世界の孫」SABE
 キャラのハジケっぷりというか壊れっぷりが豪快でいい感じ。そんなもんだから展開も豪快。実はSABEさんの漫画はこれが初めてなんですが、前から薄々思ってたけどこれがSABEの魅力なんだなあと思った。キャラをここまで壊す人ってなかなか居ませんよ。これも単行本でたら買うつもりです。



IKKI 9月号
【新連載】 「ディエンビエンフー」西島大介
 可愛い絵柄だなあ、とか思ったら2ページ目にしてなんと人が爆撃されるシーンが…。しかもカラーで。そんなインパクトのある滑り出しでスタート。
 ベトナム戦争を舞台にそこで活動しているジャーナリストが主人公の物語なんだけど、やはり戦争を取り扱っているだけに内容は黒い。この一話だけで人の死体なんかも普通に出てくるし、何人も死んでる。でも絵柄自体はかなりかわいらしい。そんな訳で内容の黒さと絵柄とのギャップが面白いです。とは言っても、表紙を見ると「超絶ラブストーリー」らしい。確かにその様な伏線はあるんですが、現段階ではどんな恋愛ものになるのか想像できない。一体どんな作品になるのか…色々と今後の展開が気になります。

[ 2006/07/25 18:59 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ 

週刊少年ジャンプ ?34
【新連載】 「斬」杉田尚
 どう考えても読切の時のほうが面白かった。一話目からして打ち切りコースまっしぐらな雰囲気が漂っている。まず絵が下手。そして迫力が全く感じられないし、説明口調がやたら多くてテンポが悪くて読みにくい。「剣無刀」の解説をザコキャラが長々とやっているシーンなんかは思わず笑ってしまいました。せめて何コマかに分けてやれば大分違っただろうに…。他にも色々とツッコミどころはあるんだけど、この作品のいいところはシンプルでちょっとかわいい絵柄。これが最後の砦といっていいかもしれない。という訳で、迫力をまるで感じないバトルものをやるよりもラブコメやった方がいいんじゃないかなあと思う。まあそれでも「To Loveる」に喰われそうですが。



ヤングマガジン ?34
「天然華汁さやか」佐納邦和
 待ってました!やっと連載再開…と思ったら2週しかやらないんですね、残念。内容のほうは新キャラ登場でいい滑り出し。見た目は小学生みたいな「綾川凛」という女の子なんだけど、いたって真面目な顔で「すかとろってなんだ?」とか質問してくる様子が面白い。そんな凛にさやかがいいように振り回される姿もまた面白い。憧れの先輩と結局どうなったの?という前回までの話をぶった切った展開だけどこれはこれでいいです。でも来週やったらまた休載なんですよねえ…。隔週でも月一でもいいから連載してほしいところです。

「カテキン」オジロマコト
 こちらも女の子の新キャラ登場。名前は「上野愛」。ナナ先生は大人の女性として、愛ちゃんは同級生として魅力を感じている幸の葛藤が非常にいいです。アホらしいようで幸・本人は至って大真面目ですから。そんな様子を傍観できるのが楽しいわけです。単行本でたら買おう、決定。



ビッグコミックスピリッツ ?34
「中退アフロ田中」のりつけ雅春
 岡本の悩みを田中が解決しようとするお話。結局何のための一話なんだよ!ってツッコミを入れたくなるようなオチだったけどこの作品の場合、このぐだぐだ感が妙に心地良いから不思議。

「団地ともお」小田扉
 夏休み初日にして夏休みを謳歌するともおの話。いっつも遊んでばっかりいるともおなだけに、夏休みは一年間で最大のイベントかもしれない。そう考えると今週の話はすっごく「団地ともお」らしい一話なんだなあと思った。ゆっくりと一日を過ごす坂上さんと比較することで更にともおの「遊び足りなさ」を強調しているし、夏休み編第一話を飾るという意味ではこの上なく最高なスタートを切れたと思う。しかも相変わらず全体的に癒し効果出てるし。う~ん…本当に小田扉ってすごい。
[ 2006/07/24 03:11 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】ヤングガンガン 

ヤングガンガン ?15
【読切】「カノジョは官能小説家」後藤晶
 官能小説の新人編集者・椎名。ひょんなことから大ファンの官能小説家の家へ訪問することになるが…。なかなかドタバタしていていいんだけど、青年誌にしてはエロシーンがちょっと温い。この程度なら少年誌でもギリギリやれそう。

「ニコイチ」金田一蓮十郎
 相変わらずドタバタしていて楽しいです。キャラが暴れるドタバタではなく、あくまでもストーリーがドタバタしているのがいい。しかも今回はカミングアウトしちゃうし。これからの展開も気になる。
[ 2006/07/21 21:23 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】ヤングジャンプ、モーニング 

ヤングジャンプ ?34
「GANTZ-ガンツ-」奥浩哉
 衝撃。まさか和泉に引き続き「アイツ」まで死んでしまうとは…。しかも和泉同様、この死に方だと100点集めても生き返れないし。前々から先の読めない展開で楽しませてくれたけど、まさかここまでやってしまうとは。ストーリーが破綻しなければいいんですけど。
 次回は約4ヵ月後に第二部として再スタートするとのこと。第二部になってからつまらなくなった、ってのはあまり珍しくないんでそうならなければいいんですが。



モーニング ?34
【読切】 「blowin・西城」安達ひさし
 誰も乗りたがらない地元の波に乗り続ける少年サーファーの物語。いつものように地元でサーフィンをしようと思ったらその日は可愛い女の子の先客が。サーフィンを通じてその子と知り合うが…。
 主人公のちょっと切ない青春物語なんだけど、ラストは気持ちのいい終わり方で爽やかな読後感が味わえる。それと絵も結構上手くてサーフィンしている姿は普通にカッコイイ。海だとか波だとかもちゃんと存在感あるし。という訳でなかなか面白かったです。この人の次回作読みたい。
[ 2006/07/21 20:02 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、ウルトラジャンプ、少年ファング 

すいませんでした…3日ぶりの更新です。ちょっとここ最近たてこんでいたもので…。


週刊少年マガジン ?33
【新連載】 「スマッシュ!」咲香里
 以前「ラブオールプレー」という読切を描いていた咲香里の新連載。アッパーズとかでも描いてましたよねこの人。内容のほうは相変わらずラブコメ風味のバドミントン漫画。スポーツ漫画にしてはイマイチ迫力が感じられないし、大して必要性も無いのにやたら大ゴマ使いまくるのも良くない。例の「運命の出会い」に5ページ以上も使うなんて多すぎ。ルービックキューブを1分以内に全部の面を揃えてしまうのも凄いことは凄いんだけど、その後の展開に全く影響していし。何ていうか、大ゴマにしろ展開にしろ全体的に無駄が多い。正直、試合とかよりもラブコメ方面の方が盛り上がりそうなんでそっちを頑張って欲しいと思う。



週刊少年サンデー ?33
「金色のガッシュ」雷句誠
 ちょっと前までおかしな顔になっていた清麿が大活躍。例の顔はともかく今週の清麿はカッコイイ。強くなるのは別にいいんですが何で強くなったのか、ちゃんとその説明をして欲しいところ。サイヤ人的な理由だと納得できない。

【読切】「Arms Dealer」灘谷愛
 腕利きの武器商人が主人公の物語。武器はたくさん出てくるんだけど、あくまでも商人なのでアクションシーンが少ないのが残念。あと、これは少年誌なんだからある程度は仕方ないのかもしれないけど「武器を正しく使う」なんて本当に有り得るのかなあ、と疑問に思う。武器はどこまでいっても武器であって所詮、人殺しの道具には違いないわけで…。これが子供にはどう読まれるのか分からないけど、個人的な感想としては人殺しの道具を売って生活している主人公に全く共感できなくてあまり楽しめなかった。でも敵を人間にしなかったのは正解だと思った。主人公側も最後は武器を持って戦うわけだけど、相手が人間だとどっちが正しいのか本当に分からなくなる。「人間対化物」にすることによってどっちが人間側が絶対に正しいかのように誤魔化している。っていうか、こうでもしないとPTAから批判されそうだし。
 もしかしたらすっごく深い作品なのかもしれないけど、それはないでしょうね。誤魔化すのに必死な気がしてならない。



ウルトラジャンプ 8月号
「案山子」諸星大二郎
 巨大農場を鳥に荒らされないように守る一人の案山子(かかし)のお話。案山子といっても人型の機械で、「鳥」とは人間に羽を生やしたような、見た目だけは天使のような存在。それを人々は「鳥」と呼んでいる。人間達はその鳥を徹底的に排除しようとしているが…。
 「降りかかる火の粉は払う」という行為が必ずしも正しいのか。その火の粉が人間だったら、親しい者だったらそれでも払うべきなのか。そんな問題提起を孕んでいて面白かった。それと、エヴァンゲリオンの第24話を彷彿とさせられた。エヴァではカヲル君(使途)が火の粉だった訳だけど、こちらは「鳥」が火の粉。こういう読切をさらっと描いてしまうんだから諸星大二郎って凄えなあ。もっともっと描いて欲しい。



少年ファング 創刊号
 またもや新雑誌が創刊。とりあえず買ってみました。
 どうしても最近創刊された同じく月刊少年誌「少年ブラッド」と比べてしまうんですが、とりあえずブラッドよりは面白い…かもしれない。ハッキリ言ってどっちもどっちって感じです。それでも個人的に面白いかなあと思ったのは原作:平野俊喜×植竹須美男/漫画:阿部洋一「少女奇談まこら」。このミステリーで不思議な世界観が堪らない。ただ、最後の方に出てきた味方の妖怪が突然仲間になった的な印象がしてその辺はあまり感情移入できなかった。それと、今後はバトル重視の展開になっちゃうのかなあと少し不安。この世界観はどう考えてもバトル向きではないので、その辺はうまくやって欲しいところ。

 他には松原百治「G系家族」も何故か面白かった。自分でも良く分からないけど笑ってしまいました。こういう無茶苦茶だけど元気のあるノリって何気に好きです。それと、別に特別面白いって訳じゃないけど気になるのが近藤こうじ「RUN!!」。バッターでもピッチャーでもなく、俊足の代走が主人公というちょっと変わった野球漫画。まあその内一番打者に抜擢されたりするんでしょうが、とにかく足が速いだけの選手が主人公ってのは珍しい。今後どういう風にお話しが展開していくのか普通に気になる。

 とまあ、こうして三つほど気になる作品はあったわけですが他のは正直酷い…。なんていうか全体的にページを無駄に使ってる感じがする。とりあえず三ヶ月から半年くらいは買い続けるつもりですが、ブラッドみたいに安い訳でもないしこのままではその内買うの止めてしまうかも。しばらくは新連載を投入しまくるだろうし、そちらに期待しています。
[ 2006/07/21 18:43 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

読了漫画(4冊) 

7月17日(月) 
ホーリーランド」1巻 森恒二 【A】
ああ探偵事務所」1巻 関崎俊三
 【B】
ゆびさきミルクティ」1巻 宮野ともちか 【B+】
ちょこッとSister」1巻 竹内桜×難破業 【B】

なんとなく一巻だけ、なんとなくヤングアニマルな一日。「ホーリーランド」はやっぱり面白いですねえ。
[ 2006/07/17 23:44 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

読了漫画 

7月15日(土) 【9冊】
御緩漫玉日記(1)(2)」桜玉吉 【B+】
 玉吉さん、やりたい放題だなあ。でもそれが楽しい。あと絵がかなり上手い。でも一冊読むのにかなり時間がかかるのは気のせいでしょうか…。

ナツノクモ(2)(3)(4)」篠房六郎 【C】
 ぶっちゃけよく分からなかった。ネトゲ経験も全く無いわけじゃないんですけどねえ。
 
B型H系(1)」さんりようこ 【B】
 やっぱり4コマはまとめて読んだ方が面白いな。

ぼくらの(1)」鬼頭莫宏 【B+】
 実は最初の方読んでなかったんですよね…。俺の馬鹿。もちろん面白い。

君と僕の間に(1)」鈴木央 【B】
 鈴木央初のSFものということで、どんなもんかと思ったら普通に面白いじゃないですか。

無敵看板娘(1)」佐渡川準 【B-】
 ドタバタしていて面白し。こんな感じのって結構好きです。
[ 2006/07/16 00:28 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ、ビジネスジャンプ 

週刊少年ジャンプ ?33
【新連載】 「OVER TIME」天野洋一
 結構前に「ウサギと亀とストライク」という読切を描いていた天野洋一の新連載がスタート。野球漫画ってのは以前と同じだけど、設定とかキャラとか丸っきり変わってますね。まあそれは別にいいんですが、一緒のバスに乗ってたというだけで、そんな奴と死んでからも付き合っていくような必要性が果たしてあるのかなあ、と非常に疑問。「ヒカルの碁」とか「DETH NOTE」みたいにとりあえず強引にくっ付けて、あとから動機付けした方が良かったと思う。でも相変わらず絵は上手くてパッと見は好感触だし、今のジャンプは野球漫画が無いから上手く盛り上げられればヒットしそう。



ヤングマガジン ?33
「わにとかげぎす」古谷実
 たまに一話だけでかなり急展開する事があるので色々と目が離せない作品。で、今週は今までで最高の急展開をみせた…と思わせて実は違った、そんな感じの一話。でも次回は本当に急展開しそうでやっぱり目が離せない。全体的に何が目的なのか良く分からない作品だけど、どうしても気になってしまうところがあるんですよねえ。単行本出たらどうしよう。買おうか買うまいか非常に迷ってます。

【読切】 「ゲヘヘのヌベコ」鈴木一世
 またもや登場。連載化するのも時間の問題か?と思いたいんですが今回は正直微妙…。ヌベコのブスさと作者の画力の低さしか伝わってこない。心温まるシーンもあるにはあるんだけど、こういうのは何話も何話もやってからでないと効果が無いんですよ。連載してしばらく経ってからならいいんだけど、読切でやっても陳腐な感じが強くなってしまうだけではないかと。読切でやるにしても、感動的なシーンとヌベコらしさを発揮したシーンの両方を描かないと意味が無いと思う。



ビッグコミックスピリッツ ?33
「ボーイズ・オン・ザ・ラン」花沢健吾
 いよいよ決戦前夜ということもあって否が応にも盛り上がってきた。しかもまだ一波乱ありそうだしそっちも気になる。でもさっさと対決してくれないかなあ、とも思っちゃうんですけど。



ビジネスジャンプ ?16
【新連載】 「セイギのトビラ」山口譲司
 なんだか読切がかなり好評だったようで、あっという間に月一連載に昇格。変身する前と後でのギャップがかなり激しくていいと思う。でも読切を読んでいないと分かりにくい部分もあったのでその辺は残念だったかな。

「官能小説家」村生ミオ
 最終回。最後までツッコミどころ満載で馬鹿馬鹿しくてある意味面白かったです。今回もわけの分からないピアノレッスンとかやってたし。どうせ近いうちに新連載を引っさげて登場すると思うのですが、そっちも今まで通りツッコミどころ満載な漫画を描いてくれそう。ある意味で楽しみ、ある意味。
[ 2006/07/15 19:18 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

読了漫画感想 

7月14日(金)
空想科学エジソン(1)~(3)」 画:カサハラテツロー/立案:柳田理科雄  【◎】
 ああ~、こうゆうの好き。本当に好き。ファンタジーな世界観に魅力的なキャラクター、大胆で爽快感のある作画、そしてそれら全てにマッチした絵柄。とっても漫画らしい漫画で読んでいて本当に気持ちいい。読んでよかったと素直に思える作品でした。

卓球社長」 島本和彦  【△】
 島本和彦らしくこの作品もアツイ。アツイことはアツイし馬鹿馬鹿しさも確かにあるんだけど、いつものような勢いがなさ気。

平凡ポンチ(1)」 ジョージ朝倉 【○】
 色々とぶっ飛んでいて面白い。それをラブコメチックに描いてしまう作風もグッド。

でろでろ(4)(5)」 押切蓮介 【○】
 この辺りから馬鹿馬鹿しいホラーギャグばかりでなく、ちょっと泣ける話も増えてきた。作品として深みが出てきていい感じだと思う。

万祝(1)(2)」 望月峯太郎 【○】
 微妙に展開が遅い気もしますが、個人的には「ドラゴンヘッド」よりもこっちの方が好き。どうでもいいけど2巻の表紙は書店で買うのちょっと恥ずかしいなあと思う…。
[ 2006/07/15 01:52 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】ヤングアニマル 

ヤングアニマル ?14
「ああ探偵事務所」 関崎俊三
 原稿紛失シリーズが今号で完結。「漫画家にはろくな奴がいねえ」ってのは何度か耳にした事があるけど、それを見事漫画化してくれたシリーズだったと思います。でもここまで酷い仕打ちをする漫画家って実際には居ませんよね…と思いたい。

「ユリア100式」 漫画:萩尾ノブト 原作:原田重光
 今回はユリアと瞬介が海に遊びに行くお話。いつもながらユリアの行動はエロ一辺倒。でも今回はあわや挿入までやってしまいそうになって色んな意味でギリギリだった。それはそうと、扉絵(カラー)のユリアよりも白黒の時の方が可愛く見えるんですけど…気のせいでしょうか。
[ 2006/07/14 14:32 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

7/13(木)の読了漫画 

7月13日(木)
伝染るんです(1)~(5)」 吉田戦車  【評価:S】
 言わずと知れた名作4コマ漫画。やっぱり文句無しに面白いです。吉田戦車は天才だ。

暴れん坊本屋さん(1)」 久世番子  【評価:B+】
 立ち読みだろうがなんだろうが書店に頻繁に立ち寄る人は楽しめること間違いなし。書店員の裏事情的なものを面白おかしく漫画で解説してくれます。漫画に限らず、本が好きな人全般にオススメできる良作です。



7/12(水)は雑誌を5誌ほど読んで力尽きたので単行本は読んでません。よって省略。
[ 2006/07/14 06:20 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】ヤングジャンプ、モーニング 

ヤングジャンプ ?33
【読切】「燃えよセールス!!」 尾玉なみえ
 尾玉なみえの読切が載っていて何だか得した気分。で、中身のほうは相変わらず常人とはちょっとズレたセンスのギャグを連発していていい感じ。でも尾玉なみえの下ネタが見れなかったのがちょっと残念かな。この人の場合、下ネタの方が笑えたりする場合もあるので。まあ尾玉ワールドを堪能できただけでも基本的に満足なんですけど。

【読切】「画太郎フィギュア物語」 漫☆画太郎
 なんだか画太郎漫画のキャラがフィギュア化するとのこと。で、その勢いで描いたっぽいのがこの読切。いつも思うけどこのハチャメチャさと徹底的に汚された絵柄が堪らん。あと目次には「画太郎フィギュア物語」になってるからこっちにしたけど、「ワギナになるぞー」のかけ声で作中の最後にはタイトルが「ワギナ物語」になっているのが笑えたw 



モーニング ?33
「G.I.D.」 庄司洋子
 最終回。ハッキリ言って最後はぐだぐだだったかなあ。かなりデリケートな題材だから仕方ないのかもしれないけど、気持ち悪いくらいハッピーエンドなのが個人的にちょっと頂けない。最初は良かったんですよ、最初は。一話一話の展開がすっごく速くて濃厚で、主人公の苦悩もリアルで親が政治家ってのも際どくて自殺しちゃう人なんかも出てきたりして…いろんな意味でスリルがあった。でも性転換手術を受けてからの展開がなあ…。上手い具合に話が進みすぎて萎えたってのが正直な感想です。
 とか何とか言っておきながら単行本は買います(笑) せっかく上巻買ったのに下巻を買わないってのもちょっと勿体無い気がするので。でも下巻はかなり分厚くなりそう…。
[ 2006/07/13 16:53 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】週刊少年サンデー、週刊少年マガジン、スーパージャンプ、コミックビーム、少年ブラッド 

週刊少年マガジン ?32

「格闘料理人ムサシ」刃森尊
 相変わらず酷いすごい漫画だ…。こんなに食欲をそそらない料理漫画って見たことない。「美味しんぼ」をすこしは見習って欲しいもんです。



週刊少年サンデー ?32
【読切】「究極論ヒロイン」四位晴果
 引きこもり生活を続けているなか、何故か突然巨大怪獣出現。仕方なく外出するがその時立ち寄った屋台のオヤジのせいで怪獣と戦うことになってしまい…という感じで展開していく。あらすじからも分かるように、かなり強引に話が進む。でもギャグ風味で展開されていくから不思議と嫌悪感は無し。全体的に悪くはないと思うけど、シュールな展開とシリアスなシーンとのメリハリがもっとあれば良かったかなあとも思う。



スーパージャンプ ?15
「ナッちゃん」たなかじゅん
 ナツコの鉄工所にTV局の取材がやってくるというお話。TV局側の期待通りには行かないけれど、そんなのを無視して仕事を楽しんでやっているナツコの姿が印象的。あと、最後の「あなたにとって鉄工所の仕事の魅力って何ですか?」という問いになんて答えたのかが気になる…。ページ数が足りなかったのかもしれないけど最後の締めなんだからここまで描いて欲しかった。



コミックビーム 8月号
【新連載】「イムリ」三宅乱丈
 ファンタジー漫画というかSFちっくなものを感じたのは俺だけでしょうか。まあ、とにかくビームらしく「濃い」作品がまたも出てきて嬉しい限り。結構壮大なファンタジー漫画になりそうでちょっと期待しています。

「無頼侍」鈴木マサカズ
 おいおいおいおい…なんだか始まって4ページ目にしてすごい展開が勃発。予想外もいいところだ。いよいよこれからって時にますます目が離せなくなってしまったじゃないか。でもこれで最後はどう盛り上がるんですかねえ。そういう部分も含めて続きが気になりる。気になりまくる。

【読切】「ブシドーファイブ(後編)」百名哲
 主人公・綾の爽やかな青春物語もこれにてお終い。綾の成長していく姿は読んでいてなかなか気持ちいいものがありました。でも何だかちょっと物足りない…。個人的にはもう少し盛り上げて欲しかったかなあ。これまでいい感じで読切を描いてきているだけに少し欲張ってしまう。とりあえず今は百名哲の次回作に期待。そろそろ連載持ってもいいんじゃないかなとも思う。



少年ブラッド 8月号
 創刊第四号目。速読モードで30分弱で読み終わってしまった。こうなったらバシバシ新人を投入しまくるしかないかなあ。下手な鉄砲も数うちゃ当たるもんですから。
 「拳鋼少女リク」弐篠重太郎が絵もキャラも整っていて読み易い。でも今月はバトルシーンが無いからちょっと物足りないかな。「デカ教師」馬場民雄が安定していい感じ(とは言ってもブラッドの中ではですが)。リストカットのシーンは今月のブラッドで唯一速読モードを解除した場面だった。もしかしたらこの作品だけは単行本を買ってしまうかもしれない。
[ 2006/07/12 18:06 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の読了漫画 

7月11日(火)
「鉄子の旅(4)」菊池直恵 【○】
 いつも通り横見の暴走っぷりとそれに振り回される面々の様子が面白い。でもやはりこの巻の見所は最後に収録されている「横見浩彦・日本前駅下車達成!!」でしょう。普段はわがままっぷりばかりを曝け出している横見だけど、やはり全国的にすごい奴なんだなあと感心してしまうし、この時ばかりは普通にかっこよく見えた。

「もっけ(1)」熊本隆敏 【○】
 安定して面白い。整った絵柄も好印象。ちっとも怖くない妖怪モノってのも珍しい気もするけど、この絵柄ならそういった路線で行ったほうが正解だと思う。

「サトラレ(1)~(5)」佐藤マコト
 【◎】
 とにかく「心が読まれる」という設定がいい。「心が読める」ってのは大分使われてきたけど「心が読まれる」ってのは今まであるようで無かったものだと思う。話の方も結構感動的なのが多くて俺は泣いた。映画化・ドラマ化したのも十分納得できる。
[ 2006/07/11 17:30 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の読了漫画 

7月10日(月)
「少年エスパーねじめ(2)」尾玉なみえ【○】
「ロマンティック食堂」尾玉なみえ【○】
「スパル・たかし」尾玉なみえ【○】
 今日は尾玉なみえ三昧な一日だったw 尾玉なみえの持つ不思議な世界を堪能できて幸せでした。あと読んでないのは「アイドル地獄変」だけか。近いうちに買います。そして読みます。っていうか読みたい。

「鉄子の旅(2)(3)」菊池直恵【○】
 IKKIで連載中の鉄道漫画。鉄道漫画といってもオタク要素たっぷりではなく、コメディ風味で読みやすいのがいい(実際はオタク要素盛りだくさんなのかもしれないけど、誰でも読めるように仕上がってる)。横見の暴走っぷりとそんな横見の相手をいちいちしなくちゃいけない作者・菊池の絡みが面白い。
[ 2006/07/11 00:32 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】週刊少年ジャンプ、ビッグコミックスピリッツ、ヤングマガジン 

週刊少年ジャンプ ?32
「D.GrayMan -ディー・グレイマン-」星野桂
 連載再開した時から思ってんたんですけど、この人の絵柄変わりましたよね。なんか全体的にポップな感じになったというか線が太くなったというか…。今週はかなりそういった部分が目立っていて、真面目に別の人が描いてんじゃないかとすら思ってしまった。で、内容のほうは相変わらずごちゃごちゃしていて良く分からない。まあ絵は綺麗だしキャラも美形だったり可愛かったりってのが多いから人気が出るのは頷けるんですが。



ヤングマガジン?32
「でろでろ」押切蓮介
 留渦留渦留渦。一話全部を留渦の為に使ったとしか思えないようなお話。最後の怒り気味の表情は本当にいいですなあ。作者の気合も伝わってくる。そう言えば、「太臓もて王サーガ」の大亜門もあいすのツンデレシーンを描く時に過去最大の気合を込めて描いたとか。それに近いものが今回のでろでろにはあった…かもしれない。



ビッグコミックスピリッツ ?32
「CAとお呼びっ」花津ハナヨ
 前回登場した二階堂を中心に荒れて荒れて荒れまくる。しまいには二階堂のことを「黒船女」なんて表現してしまう始末。元々ドタバタしていたけど、二階堂登場でギリギリ感が増して「楽しい緊張感」みたいなのがおかしくてグッド。週刊連載化して二話目だけど以前からあった安定度はとりあえず保っているみたいで安心しました。ドラマのほうも成功して波に乗ってくれればいいのですが。

「fine.」信濃川日出雄
 こちらも荒れる荒れる。っていうか揺れる。上杉のアイデンティティーさえ揺れかねない一話。二人の違う情熱がぶつかり合う姿も普通にアツイ。でもやっぱり売れてない上杉が言い負けてしまう姿も現実的。来週は休載か…ちょっと残念です。
[ 2006/07/10 02:38 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

本日の読了漫画 

7月8日(土)
DETH NOTE(12)」原作:大場つぐみ 漫画:小畑健 【◎】
 これにて完結。少年漫画史に間違いなく名を残すであろう名作でした。これをリアルタイムで堪能できた自分を嬉しく思う。それにしても「ヒカルの碁」といい、「DETH NOTE」といい、小畑健が作画担当した漫画はハズレが無いな。次も多分ヒットするでしょう。

ワンピース(42)]尾田栄一郎 【○】
 相変わらず安定していて良し。個人的にはマジなバトルだけで展開して欲しいところだけど、こうやってコメディタッチで攻めた方が人気なんでしょうな。

「うつうつひでお日記」吾妻ひでお
 【○】
 「吾妻ひでおの新刊出たのか!」ってことで本屋で見かけた瞬間に購入。内容のほうはぶっちゃけ「絵日記」。オチも無ければエンターテイメント性も低め。「失踪日記」みたいにホームレス生活を描いたわけでもなく、ただただ平凡な日々を綴る。だがこれが妙に面白い。吾妻ひでおという男をもっと知りたければ買って損は無いはず。つーかファンなら買うべし。吾妻ひでおについて全く関心が無ければ失踪日記をどうぞ。紛れも無い傑作です。

銃夢 Last Order(1)~(3)」木城ユキト 
【△】
 個人的には前作の方が良かった。相変わらず絵は上手いんだけど、なんか話が(というか設定が)ちと複雑でスケールも壮大すぎて付いていけない。正直読むのがだるいくて途中で寝ちゃいました。

桜の園」吉田秋生 【○】
 女子高生の青春が詰まった作品。女の人ならもっともっと楽しめるはず。

神々の山嶺(1)~(5)」原作:夢枕獏 漫画:谷口ジロー 【◎】
 大傑作!山に生きる男のロマンと情熱が詰まった作品。自然描写がとにかく素晴らしくて常に臨場感ありまくり。本当に素晴らしい作品です。
[ 2006/07/09 01:59 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(1) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】ヤングガンガン ?14 

ヤングガンガン ?14
【新連載】「いわせてみてえもんだ」さと
 ボーイミーツガールならぬ、「メガネボーイ ミーツ メガネガール」を果たした二人。そんな二人のちょっとおかしなラブコメ漫画がスタート。
 ラブコメといってもギャグ色がかなり強め。しかも普通のギャグではなく、その殆どがメガネギャグ一辺倒。終始メガネメガネメガネメガネ…兎にも角にもメガネな新連載。メガネだけでどこまで行けるのか気になるところ。
 っていうか今回のもそうですが、ヤンガンって変なギャグ漫画が多いなあ。

【読切】「PURE CULTURE -ピュアカルチャー-」小林麟人
 主人公の属するマフィアのボスから「あるトランク」を使って仕事を依頼されるが、そのトランクの中には…。
 絵が上手い。それと、トランクの中身はなかなか印象的で良かった。ただ、ハッキリ言って内容が薄い。読切にしてはページ数が少なすぎです。マフィアの怖さとかも全然伝わってこなかったし。でもまだ全三話の一話目。絵は上手いので次号以降に少しは期待しています。
 ちなみに、雑誌の方では新連載扱いされてるけど実際は全三話で終わるみたいなので読切に分類しました。

[ 2006/07/07 21:34 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】ヤングジャンプ、モーニング 

ヤングジャンプ ?32
【読切】アルマージュ」岡本倫
 「エルフェンリート」を描いていた岡本倫が登場。今回はハリウッド女優を目指して渡米したけどスタントマンとして活躍している女の子が主人公。アニキの結婚式に合わせて日本に帰るが宿泊先のホテルで火事が起き…という感じで展開していく。
 相変わらずの絵柄でアクションシーンをやっても正直、迫力には欠けるのですが、この絵柄だからこそ伝わる妙な説得力があってなかなか読ませられる。多少ツッコミどころはあるものの、基本的に手堅く面白い作品だと思う。



モーニング ?32
「はるか17」山崎さやか
 久しぶりに佐倉ユリの演技が炸裂。よく考えてみると、はるかのライバル的存在でありながら今までこうやって佐倉ユリの演技力を魅せ付けるシーンってあまりなかったかもしれない。という訳で全体的に新鮮でいい感じ。今回はマジではるかが負けてしまうかも…という緊張感が期待をそそります。いや、実際負けちゃうかもしれないんですけどね。

「ひまわりっ」東村アキコ
「そこはEYES(アイズ)だろッ モーニング読者のツボをわかって無さ過ぎの刑!!」
「ヤクモォーッ」
 相変わらず副主任と蛯原さんのおかしなコントが面白いw 電車の中で一人笑ってしまいましたよ。間違いなく白い目で見られてたでしょうね…。これだから「ひまわりっ」は困る。
 っていうかモーニング読者よりも、むしろヤンマガ読者のツボを刺激するのでは?というツッコミは野暮ですかね。まあ、そういう部分も含めて面白いのですが。
[ 2006/07/06 18:48 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】週刊少年マガジン、週刊少年サンデー 

週刊少年サンデー ?31
「あいこら」井上和郎

 背が小さくてかわいらしいく、性格はとことんピュア。「純粋無垢」という言葉がぴったりと当てはまりそうな女キャラが新登場。こういったキャラが嫌いな人ってかなり少ないのではないかなあと思う。「フェチ」というかなり偏った題材を使っている作品なだけに、この純粋さはかなり貴重な存在かもしれない。今後の絡み方に期待。

「金色のガッシュ」雷句誠
清麿復活。かなり盛り上がる展開のはずなのですが、いや、実際盛り上がっているんだけど…言っちゃ悪いけど笑えるw 最後の清麿の表情で吹いてしまった人は俺だけではない筈。



週刊少年マガジン ?31
【読切】「妖怪のお医者さん」佐藤友生
 霊感体質で昔から妖怪が見える琴子。ある日、同じく妖怪が見える男子生徒に出会い、一緒に本格的な妖怪退治に出掛けるが…。
 別に印象的なことは何も無くて、ただ何となく読んでいたんだけど…最後に来た。あのオチ。あれには正直やられました。伏線もちゃんと張ってあったんだけど見事に気付かなかった。まあ、パンチが効いているかといえばそうでもないんですが、とにかく気付かないようにする演出は結構良かったんじゃないかなと。読切と言いつつも、来週もやるみたいなのでちょっとだけ期待してます。本当にちょっとだけ。



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[ 2006/07/05 20:20 ] 読了漫画感想2006 | TB(1) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

【雑誌感想】週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ、ビジネスジャンプ 

週刊少年ジャンプ ?31
【読切】「受験戦士一文字解」吉原薫比古
 以前、「トイレ」を描いていた人ですよね。他にも何か書いてたと思うけど正直思い出せないのですが、2週連続で読切が掲載されるそうなので編集部にも結構期待されているみたいですね。
 この人の特徴は「馬鹿馬鹿しいことをとにかく大袈裟に描く」ということ。そういった自分の持ち味を今回も発揮していて安心した。でも「トイレ」の頃に比べると尻すぼみ気味かなあという気もする。実力は確実についているんですけど、肝心の馬鹿馬鹿しさが衰えているような。まあでも、化ければ結構すごい作家さんになってしまうかも、と思ってるんで頑張って欲しいです。


ヤングマガジン ?31
【新連載】「ウイニングチケット」原作:川村清明 漫画:小松大幹
 なんかまとまってないなあ。不正な方法で競馬で金儲けする連中を成敗するって感じのあらすじじゃダメですかね。ごちゃごちゃしていてあらすじを説明するのさえ難しいです。大体、不正かどうかも良く分からないし。競馬に詳しい人なら分かるのかもしれませんが、私のような素人にはさっぱりで完全に置いてきぼりでした。来週は主人公の回想らしいですが、さほど魅力的でもなければ、まだ特別活躍しているわけでもない主人公の回想をやっても意味あるのかなあと少々疑問に思う。

「カテキン」オジロマコト
 家庭教師をやっているときに読んだ漫画に感化されて真面目な家庭教師に目覚めるナナ先生。第二話目にしてこの展開を持ってくるとは。もうちょっと温存しても良かったと思うけど今回も結構楽しかったので良し。何よりも最後のオチがいい。アレで満足している主人公がかわいくもあり、どこか納得する部分もあり、そして馬鹿馬鹿しい。
 それはそうと、このナナ先生、3時間の家庭教師で漫画30冊近く読んでる…。一冊6分ですか。早すぎる。ちなみに、私が一冊漫画読む早さは単行本で約20分、中綴じの雑誌で40分弱でしょうか。ナナ先生と同じくらいの速さで読みたいものです。


ビッグコミックスピリッツ ?31
「CAとお呼びっ!」花津ハナヨ
 ドラマ化に伴い今週から週刊連載に昇格。さっきAmazon見てみたら単行本が売り切れてた。かなり売れてるみたいですなあ。こりゃあ、ドラマの方も結構な視聴率取ってしまうかも。で、漫画のほうは相変わらず安定していていい感じ。週刊連載になってもこの安定感は保って欲しいところ。

「ハクバノ王子サマ」朔ユキ蔵
 以前から分かり切っていることをわざわざ反復して言っているだけなんだけど、二人の関係には確実に変化があったであろう展開。読んでいる自分まで「うわぁ~」と声に出してしまうほど悶々とした雰囲気が堪りません。

「アグネス仮面」ヒラマツ・ミノル
 最終回!アツイ。ここ4週ほどはとにかくアツイ展開でかなり楽しませてくれました。でも最後はドタバタしちゃった感も否めず。主人公が最後にあまり活躍してないってのも気になる。でもこの漫画は単行本で読んでこそ進化が発揮されるタイプなので、最終巻を読んでみるまでは最終的な判断は持ち越しといことで。とりあえず今はヒラマツ・ミノルの次回作を首を長くして待っています。


ビジネスジャンプ ?15
本当は土曜に発売してたのに買い忘れてた…。数日遅れですけど勘弁してください。
「怨み屋本舗」栗原正尚
 ドラマ化決定といことで巻頭カラー。最近漫画からドラマ化するのが非常に多いですが、ドラマ好きの人にとってこの流れはどうなんでしょう。私を含め漫画好きの人からすればそれだけ漫画が注目されるわけですから基本的には嬉しいんですけど、やはりドラマと漫画は違うわけだし、ある意味ドラマ業界は衰退しているのかもしれないですねえ。その内アニメ業界みたいに殆どの作品が漫画が原作になってしまうのでしょうか。余談が長くなってしまいましたが、漫画のほうは今回も相変わらず黒い展開と意外性のあるオチでなかなか楽しく読めてグッド。でもオチは一つ前で終わらせておいた方が黒くて良かったかなあ。

[ 2006/07/03 03:14 ] 読了漫画感想2006 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

漫画購入録(6月) 

漫画専用の家計簿を付けているのですが、その結果報告です。
家計簿の方には「いつ・何を(タイトル、作者、出版社、掲載誌)・いくらで」買ったのかしっかり記入してあるんですが、こっちには最終的な結果だけ載せます。
全部やると正直、かなり面倒くさいので…。
*何故か大幅に計算が間違っていたので修正しました。

新刊…14008円(27冊)
既刊…13584円(20冊)
古本…17775円(71冊)
雑誌…10950円(17誌)


合計…55817円(118冊)


こうやって見ると結構買ったなあ。
いつもはこの半分くらいなんですけどねえ。
先月はちと暴走気味だったみたいです。反省せねば。
あと、雑誌の方はもうちょい買っても良さそうかなあと。
という訳で今月は更に雑誌増えるかも。

ちなみに、「既刊」ってのは既に発売しているけど新品で買った単行本のことです。まあ、いちいち説明するまでもないかもしれませんが。
[ 2006/07/02 04:31 ] 漫画購入録 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

7月の新刊購入予定 

4(火)
DETH NOTE(12)
ワンピース(42)

6(木)
賭博堕天禄カイジ(7)
赤灯えれじい(7)

18(火)
ブリザードアクセル(6)
あいこら(4)

19(水)
ZETMAN(7)
新吼えろペン(5)

21(金)
はるか17(12)
青春の門(7)
不思議な少年(5)
華和家の四姉妹(1)
俺と悪魔のブルーズ(3)
神社のススメ(4)

26(水)
無頼侍(2)
月の光(3)
金平de R

28(金)
QUOJUZ(2)
バンビ~ノ(5)
ラストイニング(10)
あずみ(39)
最強伝説黒沢(9)
さらい屋五葉(1)
月館の殺人(下)

下旬
吾妻ひでお作品集成 夜の帳の中で

以上25冊。
金額にして軽く1万円超えますね…。
「さらい屋五葉(1)」が個人的に楽しみです。
[ 2006/07/01 14:51 ] 新刊購入予定 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

はじめまして。「ベアー」と申します。 

半年ほど自分のホームページを運営していたんですけが、HTML言語をよく理解していなかったので色々とトラブルが相次いでしまいまして…そういう訳で今流行のブログに移動しました(ブログ開設初日でいくつも記事があるのはそのためです)。

簡単にこのブログの説明をしますと、「漫画レビュー」と「漫画雑誌感想」が中心となります。

「漫画レビュー」は今のところ月一更新を予定しています。毎月上旬に、前月に発売したオススメの新作をいくつか紹介しようかなと。まああくまでも「予定」ですが…。

「雑誌感想」は私が講読している雑誌(合計17誌。多分まだまだ増えます)の感想をを随時アップしていきます。

とまあ、だいたいこんな感じです。

このブログを見て少しでも漫画に興味が沸いてくれたり、少しでもいい作品に出会えて「この漫画面白いな」と思っていただけたら幸いです

それでは「マンガノココロ」をよろしくお願いします。
[ 2006/07/01 03:41 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

地獄の使者、その名もクラウザー?世!! 

DMC


「デトロイト・メタル・シティ」若杉公徳 Amazon

 今ヤングアニマルで注目されているデスメタルギャグ漫画。売り切れ店続出で、5月29日に発売して一週間で早くも重版が決定されたという、まさにファックな売り上げを成し遂げた悪魔のような作品。それが今回紹介する「デトロイト・メタル・シティ」、略してDMCだ。

 前置きが少し長くなっちゃったけど、この作品の注目すべき所はとにかくDMCのボーカル担当、クラウザー?世の悪魔の如き所業の数々に限る。まず、彼の歌う曲からしておそろしい。あまりに過激すぎて真面目に公開できないほどファックな歌詞の歌を彼はギターを振り回し、人を足蹴にし、絶叫するように熱唱する。そんなのはクラウザーさんにとっては朝飯前で、他にもギターを歯で弾いたり、一秒間に「レイプ」と十連発で言うことまで出来る。さらに彼にはデスメタルの帝王にファック合戦で打ち負かしてステージで公開レイプした、なんて伝説まで持っている。こんなクラウザー?世はもう、いちいち確認するまでもなく悪魔のような存在なんだけど、その正体はスウェディっシュポップバンドがしたくて五年前に東京に上京してきた根岸宗一(23)。容姿も性格も到底デスメタルバンドなんかとは無縁そうな根岸君。だけど実はこの根岸くん…メイクをしてクラウザー?世となると豹変してしまうという一面を持っているのだ。そしてそんな自分に葛藤して苦悩する姿もとても面白い。これもまたDMCの魅力の一つ。

 そもそもこの手のギャグ漫画は主人公の普段の姿と、豹変した姿のギャップがあればある程ギャグの切れが鋭くなるんだけど、この作品はそれに関しては紛れも無く超一級品。という訳でギャグのキレも超一級。その破壊力やいなや、根岸くんにしろクラウザーさんにしろ、言動の全てが笑えてくるほど。あと、脇役もかなり粒揃い。デブで無口で不気味だけど一度喋れば危ない発言しかしないドラム担当西尾や、ことある度に「ファックファック」発言しまくる正にファックなプロデューサーなどイカレたキャラばかり。ギャグを更に鋭くさせてるのにも一役買っている。

 真面目に一度読んだら病み付きになるほどファックな破壊力を持った作品ですので是非とも一読を。レッツゴートゥDMC!!
[ 2006/07/01 03:15 ] オススメ漫画 | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加
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この映画は絶対にオススメはしません。あくまで「紹介」に留めます。なぜならこの映画は意図的に観客に不安感や嫌悪感を抱かせるように作られており、観たことを後悔する人がかなり多いと思うので。観ると確実に不快な気分にさせられます。私も劇場で観た時はもの凄く落ち込みましたし、すごく不安な気分にさせられました。でも同時に「これは大傑作だ!」という確信もありました。エンタテインメントに於ける『暴力』表現の本質とは何なのか。この映画を観ると『暴力』の表現に対する価値観が変わります。それだけこの映画の内容自体は震え上がるほど怖く、心底胸糞が悪くなるストーリーなので二度と観たくないと本気で思うかもしれません。しかし、紛れも無い大傑作だと私は思います。

鑑賞した当時、この映画の記事を作っているのでそれも併せて紹介します。
映画「ファニーゲームU.S.A」


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