マンガノココロ

漫画レビューサイトです。ジャンプ、マガジン、サンデー、アフタヌーン、コミックビームetc…たくさんの雑誌感想もあります。

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雑誌購入予定一覧 

現在自分が定期購読している雑誌とその発売日の一覧です。

仕事が遅くなると本屋に行けない日が増え、土日にまとめて買ったりしているわけですが、それだと買い逃しが出てしまうのでその防止策になるかなと。会社からも確認できますし。

なのでハッキリ言って完全に自分のための記事です。すみません。

「別にブログに載せなくてもいいだろ」っていう意見もあるでしょうが、ブロガーには分かると思うんですが、不思議なことに自分で作った記事って忘れないので…。
第1週(1~7)
:週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ
:漫画アクション
:週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、ビジネスジャンプ
:週刊少年チャンピオン、ヤングジャンプ、モーニング
:ヤングガンガン、ヤングアニマル嵐
2(奇数月):HOTMILK
4:ジャンプSQ
7(奇数月):good!アフタヌーン、マンガ・エロティクスF

第2週(8~14)
:週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ
:イブニング
:週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、スーパージャンプ
:週刊少年チャンピオン、ヤングジャンプ、モーニング
:ヤングアニマル
10:ゲッサン
12:コミックビーム

第3週(15~21)
:週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ
:漫画アクション
:週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、ビジネスジャンプ
:週刊少年チャンピオン、ヤングジャンプ、モーニング
:ヤングガンガン
15:月刊ヤングジャンプ
15(偶数月):fellows!
19:月刊ヤングキング、COMICリュウ、ウルトラジャンプ
20:マガジンSPECIAL
21:モーニング・ツー
中旬(偶数月):別冊ヤングマガジン

第4週(22~28)
:週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ
:漫画アクション
:週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、スーパージャンプ
:週刊少年チャンピオン、ヤングジャンプ、モーニング
:ヤングガンガン
22:ガンガンJoker
25:アフタヌーン、IKKI
27:月刊!スピリッツ

第5週(29~31)
:週刊少年ジャンプ、ヤングマガジン、ビッグコミックスピリッツ

:週刊少年マガジン、週刊少年サンデー
:週刊少年チャンピオン、ヤングジャンプ、モーニング

29:快楽天
30:ヤングキングアワーズ
下旬(偶数月):アックス

不定期
ジャンプSQⅡ
ヤングアニマルあいらんど
増刊ヤングガンガン
コミックギア
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[ 2009/08/23 00:00 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

映画「宮本武蔵-双剣に馳せる夢-」 舞台挨拶付き 

宮本武蔵ー双剣に馳せる夢ー
6/13(土)に公開された押井守が原案・脚本の映画。監督は西久保瑞穂。

押井守が原案なのかーってことでテアトル新宿まで行って観てきました。しかも舞台挨拶付き。生で押井守を見たのは初めてで、意外とユーモアあるんだなぁと。バカ正直なくらいぶっちゃけ気味のコメントが面白かった。かと思えばアニメや映画の話になると独自の哲学や姿勢なんかも語り、単純に興味深いお話が聞けて良かったなと。

で、肝心の映画の内容。まず注意してもらいたいのが、この映画は「ドキュメント」であるということ。吉川英治版「宮本武蔵」や「バガボンド」みたいな内容では決してなく、むしろそういった虚構の武蔵を廃し、史実から武蔵の真実の姿に迫る…という内容。なのでイメージとしてはNHKの「その時歴史が動いた」みたいな内容を想像してもらえばいいかと。アニメ映画でありながらアニメーションは非常に少ないですし、全部で70分くらいの短い映画だけど見応えのあるアニメーションはおそらく全部で10分くらいしかないです。しかしそのクオリティは恐ろしく高いですが…。そんな訳で「バガボンド」のようなモノを想像していくとガッカリする人が多そうなので注意。

かく言う私もドキュメントだとは知らずに観たんですが、でもこれが意外と面白いんですね。武蔵についてはすっかり「バガボンド」のイメージが定着してしまっている自分ですが、「バガボンド」と武蔵の真実の姿・思想のギャップが大きくて単純に勉強になったし、とても興味深い。数々の真実の姿に迫り最後に描かれる巌流島の決戦。そして小次郎を倒した時に何を思ったのか。この映画を観るとこれまで何度も描かれてきた武蔵のイメージとは違ったものを感じ取れるはず。私は歴史に大して興味がある方ではありませんが、歴史が好きな人は観て損は無さそうな印象です。

でもこれ、押井守的には「お金の稼げるものを作りたい」と言って脚本書いたそうだけど、正直それはないなと思う…。やはりアニメとしては挑戦的で異質な作品なので。
[ 2009/06/13 23:16 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

冨樫作品の長文は何故読み易いのか 

もう軽く1年以上前にアップした記事になりますが、ジャンプの「HUNTER×HUNTER」感想の記事に画像を付け、文章を付け加えた上で別口にうpします。過去の記事を何となく読み返していたら、これは絶対に画像があった方がわかり易いなと思いまして。内容的にも別にタイムリーである必要はない記事ですし。そんなわけで今更ながらアップします。

ちなみに、当時は「HUNTER×HUNTER」が2年近い休載から復活したばかりの頃なので文章もそれらしいものになっています。
週刊少年ジャンプ ?46
「HUNTER×HUNTER」 冨樫義博
相変わらず上手い。これだけの文章量を「読まされてしまう」。この感覚も20ヶ月ぶりか…。以前から冨樫作品はどんなに文章量が多くてもそれを「長い」とか「読みにくい」と感じたことは無くて、むしろスラスラと読まされてしまうですよね。それは何故か、ってのを自分なりにちょっと考えてみた。

要因は主に3つ。

要因①:セリフの二分割
一つ目の要因はセリフを一つのコマに二分割しているから。今週のだけ見てみても、かなりの割合でセリフが二分割されていている。今週のジャンプの P267なんかはその最たるもので、わざわざウェルフィンの顔を右目と左目、口の三つのカットに分けた上でそれぞれセリフを二分割している。まあ『二分割』という表現が正しいかどうか正直自分でも微妙なところなんですが、でも他にいい言葉が見つからなかったので…。要するに左右にセリフを展開しているってことです。
ハンターハンター
「HUNTER×HUNTER」25巻P37

二分割と言っても上と下ではなく、必ず右と左に二分割。これらから推察できるのは、右と左に二分割するのが漫画にとって一番読みやすい形式だってこと。なんでそれが一番読みやすいのかと言うと、漫画とはページの右上から左下へ読むようになっているからではないでしょうか。そういった漫画独特の特性を利用してるわけです。

で、読者は基本的に活字を追いながら読む。右と左にセリフを分けるということは、そのコマ全体に目を走らせるということでもあります。では何故そうするのかというと、そのコマに含まれている絵的な情報を読み取り易くするためです。例えばP264でウェルフィンが「賊のルートは」(右)「こうだ…!」(左)と、これまたセリフを二分割しているんですが、右と左のセリフの間に「賊のルート」が描かれています。
ハンターハンター1
「HUNTER×HUNTER」25巻P34

こうすると右のセリフから左のセリフと読むとき(目を走らせるとき)に、その中間にある「賊のルート」がどうしても読者の目に入るかたちになり、結果的にセリフを読んだだけで賊のルートが読者に伝わるんですね。少なくとも右側にセリフをまとめるよりは効果があるでしょう。

とまあ、ここまで語っておいてなんだけど他の漫画も基本的には右と左に二分割している。漫画制作の上で基本的なことだとは思うけど、でもここまで徹底している漫画は少なくともジャンプでは「HUNTER×HUNTER」だけ。

要因②:短文の連続
二つ目の要因は、右と左のセリフでそれぞれ文章が一度完結しているという点。冨樫作品では全体的にどんなに文章量が多くても一つ一つの文章量は至って普通。むしろ少ないくらいかもしれない。つまり、短い文章を連続して読んでるってことです。これによっていい具合にテンポが生まれて抜群に読みやすくなる。他の漫画は二分割こそしていても一つの文章を無理に右と左に分けられていたり、左右どちらかに二つも三つも文章が重なっていたりと、読むリズムが強制的に崩されてしまってることがかなり多い。それに対し「HUNTER×HUNTER」は左右どちらかに短文が一つずつ(中央にもう一つあるときもある)というある種、制約のようなものが出来ていて、「このくらい読んだら次のコマへ」というようなリズムが形成されているように感じる。しかもその制約が崩れることは殆ど無い。

要因③:俳句のリズム
そして三つ目の要因。これが他のジャンプ漫画と決定的に違うところでしょうか。
読むリズムに関して冨樫作品が他のジャンプ作品と一線を画しているのは、一つ一つの文章(セリフ)がテンポの良い字数で形成されているという点。「テンポの良い字数っていくつだよ」と思う人もいるかもしれませんがそれはズバリ『五』と『七』です。そう、つまり俳句です(もちろん短歌や川柳も)。

日本語でこれほど美しいリズムは存在しません。だから俳句は美しいのです。とは言え、俳句には字足らずや字余りもあるので厳密に五文字・七文字でないと良いリズムが生まれないという訳ではなく、大体4~8文字くらいで構成された文章だと「良いリズム」というモノは形成されるようです。

余談になりますが、『五』と『七』のリズムで形成された言葉はリズムが良いというだけでなく、非常に覚え易いという特徴があります。そして現実社会でもその特徴を利用して色々なキャッチフレーズ等に応用されています。例えば「ご利用は・計画的に」とか「(○番線に電車がまいります)危険ですから・白線の・内側に下がり・お待ちください」とか。新聞の見出しとかも多いですね。あと関係ないかもしれませんが「かめはめ波」とか「アバンストラッシュ」とか(笑)。いつまでも覚えている言葉というのは、何度も読んだり聞いたりしているから覚えているのだけではなく、こうして良いリズムが形成されてたりしていることが非常に多いです。他にもたくさんあるので探してみると結構面白いですよ。

で、冨樫作品ではどうなのかというと、流石に全てのセリフの字数まで計算しているとは思えませんが、でも一つ一つの文章はすごく読み易いです。リズムがいいです。で、そういったセリフの字数を調べてみると、やはり五や七に近い字数で形成されていることが結構あるわけです。そしてこういったところに注意して読み返してみると、冨樫がセリフである程度リズムをコントロールしていることに気がつくはずです。冨樫さん、セリフには相当こだわっていると思います。

こうしてセリフを右と左に二分割し、その一つ一つの文章が短く、更にその字数がリズムの良い字数で形成されている。だから読みやすい。読みやすいと言うよりも、気付いたら全部読んでいたと言った方が表現としては近い気がする。

以上が冨樫作品が読み易い理由です(読み易い理由は他にもたくさんあります。コマ割りとか構図とか。でも今回はセリフや文章に焦点をあててみました)。

私もブログをやってて強く思いますが、普通に文章を短くまとめるだけでも相当難しいです(実際この記事も綺麗にまとまってる訳じゃないし…)。でも冨樫はこれら3点を徹底してやった上で、どのセリフも内容的に全く無駄が無く同時にキャラを立てながらその時の感情なんかを付属させてやっているんですよね。こういうことをサラッと当然とやりのけてしまうのを見ると、先週復活したばかりの「HUNTER×HUNTER」ですがやはり思わざるを得ないわけです。上手い、と。
[ 2009/05/11 00:00 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

映画「ドラゴンボールEVOLUTION」 

「ドラゴンボールEVOLUTION」観ました。

ネタバレは特にありませんが、念のため追記記事で感想をうp。
でもこの映画に関してはネタバレしてから観るのもアリなんじゃないかと思う…。

あと「ヱヴァンゲリヲン劇場版:破」の予告が観れる…らしいです。自分が行った映画館では流れませんでしたが…。
[ 2009/03/14 18:58 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

『暴力』とは何か。-映画「ファニーゲームU.S.A.」感想 

すごい映画を観てしまった。

本当なら今日は映画でも観て、その後はしばらく読めなかった漫画を読み、更新が滞ってしまったブログの更新、余った時間でゲームでもやろうかなぁなどと考えていた。

しかし、それどころではなくなってしまった。ものすごい衝撃だった。この映画を観たあとに漫画を読む気になんてなれないのである。別に漫画がどうこうという訳では全くなく、他のエンターテイメントに触れる気がしないのだ。この映画の『余韻』。たったそれだけで並のエンターテイメント作品では全てがぶち壊されてしまう、余韻が残っているうちは他のエンターテイメントに触れるべきではない、そんな危機を感じたからだ。

ネタバレがあるので追記扱いにしますが、これだけは言っておきます。この映画は無茶苦茶不快で非常に胸糞悪い映画です。決してオススメしません超映画批評という映画批評サイトで「絶対に観てはいけない映画」と評されたけど、まさにその通りだった。カップルで観るなんてもっての他。デートで最も観てはいけない映画だと思うし、家族で子供と一緒に観るなんて最悪もいいところ。劇中の家族と自分達の家族を重ねながら見ることになると思うと心底ゾッとする。家族でこの映画を観ようとしたら劇場のスタッフは全力で止めるべき。冗談ではない。
[ 2008/12/28 04:30 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(6) このエントリーをはてなブックマークに追加

読了漫画+映画感想 

押井守監督の最新作「スカイ・クロラ」観てきました。かなり面白かったです。良作。最後にネタバレ無しでちょこっと映画感想やってみたので興味のある方はどうぞ。
週刊少年ジャンプ ?36
「DEATH NOTE」のあのコンビが次週新連載とのこと。「バクマン。」というタイトルで、どうやら『漫画家漫画』っぽい。これは期待。「『漫画家漫画』に駄作無し」と朝日新聞の書評にずっと前あったんですが、自分もそれは同意見で、このジャンルってハズレが少ないと思うんですよね。

「キャプテン翼」 高橋陽一
「キン肉マン」に引き続き、ジャンプ創刊40周年を記念して読切で復活。復活したといってもヤンジャンでちょっと前まで毎週読まされていたので、個人的には「復活!」という感じはあまりしないのが正直なところだったりします…。内容的にはもう正直に言っちゃうと「ボールは友達。そしてボールを通じて誰とでも友達になれる」ってところ以外はなんかもう、何がやりたいんだか良く分からない。ただ、オーバーヘッドのシーンだけはすごく良かった。そう言えば、このオーバーヘッドの画面構成を発明したのって高橋陽一なんでしょうか。ツッコミ所満載な漫画だったけど、もしそうだとしたらいい発明をしたなぁと思う。本当にツッコミ所満載だったけど。

「銀魂」 空知英秋
個人的にギャグもシリアスも微妙~に肌に合わない作品なんですが、今やってるシリアスな展開はそんな自分でも結構読ませられる。ここ数週は泣かせる展開が続いていていいです。セリフもカッコイイ。
ビッグコミックスピリッツ ?36・37
「セルフ」 朔ユキ蔵
「ハクバノ王子サマ」が完結してたった10週で新連載。いくらなんでも早すぎだろーとは思うけど、ヤングサンデー休刊で大量にスピリッツに押し寄せてくる中、こうやって何事もなく新しく連載できるところを見ると編集部にかなり優遇されていそう。で、今回はヤリチン(多分)だけどオナニーはしたことがないというイケメンが主人公。「ハクバノ王子サマ」では30代の女性をリアル過ぎるほどリアルに描いてきたけど、今作ではその男性バージョンなのかな?まあ男はみんな一人エッチするけどね(笑)。とりあえず全体の空気は前作にすごく似ている。まだまだ方向性が定まらない感じですが、今のところハズレが無いしまずは期待。

「上京アフロ田中」 のりつけ雅春
不覚にもラスト一ページでじ~んと来てしまった。ずっとギャグ一辺倒(というか最後までギャグ)なのに、ラスト3ページくらいで徐々に盛り上げて最後に一気に爆発させた。のりつけ雅春の上手さが良く出た一話だったと思う。やっぱりすごく上手いです。

「地平線上でダンス」 柏木ハルコ
最終回。う~ん・・・これは打ち切りっぽい。あと数話あれば大分落ち着いて締められたよな感じなので余計に残念。まさかこのまま「団地ともお」も終わったりしないだろうなぁ。すごく不安になってきた。
映画感想
「スカイ・クロラ」
冒頭の空中戦からして「これ本当にアニメかよ…」というクオリティに圧倒されたわけですが、本当に圧倒させられたのは構成力。いくつも『謎』が散りばめられながらも、眠くなるんじゃないかってくらい淡々と日常を繰り返す感じで物語が進むんですが、それらの謎がある瞬間を境にバシィッときれ~に一つの線となって繋がるんですよね。「すげえ。全部繋がった」ってのが本当に素直な感想で、鳥肌立ちまくったし感動した。で、それらの『謎』を理解して全体を振り返ってみると、淡々とした日常のワンシーンワンシーン全てに意味があることに気付く。振り返ってみると本当に無駄なシーンなんて殆ど無くて、ただただすげえなぁと。あと観終わったあとにパンフは購入した方がいいです。当然ながら一番重要なところには触れてないけど、謎を解く鍵的な物については殆ど解説されているのでちょっとした解説本になるので。あと押井守の「メッセージ」もとても興味深い。
[ 2008/08/05 00:05 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

映画感想「崖の上のポニョ」 

「崖の上のポニョ」観ました。ネタバレしない程度に語りますが、それでも「知りたくない」「何も知らないまま観たい」って人はスルーしてください。

ぶっちゃけあまり期待してなかったんですが、いやいや、これはなかなか面白かったです。今作ではCGは一切使わずに全て手描き。で、まずその色の鮮やかさに目を奪われた。色鉛筆で描いたような色で隅々まで彩られていて、とてもあたたかく馴染みのある背景。CGにはできない緻密で繊細で、そしてあたたかい美しさがあった。もともと「自然の美しさ」といったものを伝え続けてきた宮崎駿ですが、それが「全て手描き」という原始的な手法で、しかし妥協を許さないクオリティで描かれたかなと。「CGは使わない。だけど手描きの良さを最大限に出してやる」といった気合が感じらなくもない。しかもこれが宮崎駿のあの世界観と相性がすごくいい。

お話はおとぎ話のような、シンプルだけどファンタジックなストーリー。キャラもすごくかわいらしくて好感が持てる。特にそうすけとポニョはとても素直で純粋。「なんていい子なんだ…」と何度思ったことか。子供らしくて実にかわいい。

シンプルでおとぎ話のようなストーリー、宮崎駿のあの世界観、鮮やかな背景。総じて絵本をそのまま映画にしたような出来栄えで、なんともあたたかい気分を残したまま映画は終了します。それがとても心地良い。まるで本当に良質の絵本を読み終えたよう。

正直ちょっと褒めすぎたかなーという気もする感想記事ですが、普通に面白かったというのが率直な感想だったりします。いや、「無難に面白かった」という方が感覚的には近い気がしますが。本当は物語についてもっと深く語りたいんですけどねぇ。実はそれだけの深さがこの映画にはある(かもしれない)ので。なにはともあれ、決して悪い映画ではないので時間があれば映画館へ足を運んでみては。


最後に演出的なことを少し。
「水」の描写が実験的で興味深かった。今作ではストーリー的に水や海といったものが常に描かれているわけですが、その水が今までのアニメにはなかったような表現で勝負している。無駄な線が一切無い。普通アニメで「水」を表現する場合、本当は水に色なんて無いのにそれを水色などで着色して「水」を表現します。でも水色で塗りつぶされたモノを見ても、それだけだと「水」だとは分かりにくい。ではどうするのかというと、水の不規則なゆらめきや波といったものを色や線で複雑な動きをつけて表現するわけです。が、「崖の上のポニョ」ではその線が非常に少ない。最小限の線で、しかし「波」だとハッキリとわかる。「カリオストロの城」などで水の表現にかなり拘った宮崎駿ですが、今作ではもっと大胆に勝負に出たかなという印象。たかが水、されど水。あとリサのカーチェイスシーンもかなり見応えあり。物語には直接関係ないシーンだけどアクセントとして盛り上げた。
[ 2008/07/21 02:40 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

お久しぶりです。 

申し訳ありませんでした。
2~4週間ほどと言っておきながら、5週間ほどお休みしてしまいました・・・。

言い訳になるかもしれないですけどその理由ですが、実はネット自体は自分でもビックリすくらい早く開通していて、4月の初旬には繋がってたいました。早くても中旬くらいと言われていたんですが…。ではなぜ?という話になるわけですが、率直に言うと『仕事』です。4月から新社会人になり、更に一人暮らしも初めてで仕事も私生活も、何もかもが右も左もわからないような状況でございました。これらが理由として妥当かどうかはわかりませんが、『環境が大きく変化したから』というのがすべての理由です。

それで今後どうするのか?という話ですが、以前までのような更新ができるのかと言えば正直、現時点では難しいです。まだまだ仕事も私生活もペースが掴めてない状況なので…。どんな記事、どんな更新ペースになるのか自分自身わかりませんが、まあ、なんとか続けます。

色々と不安もありますが、そんなこんなで更新再開です。改めて「マンガノココロ」をよろしくお願いいたします。




……と、更新再開を宣言しておいてなんですが、ゴールデンウィーク中は泊りがけの用事などがあって次回更新まで結構空きそうです…。とりあえずこの記事は『生存確認』ということで。
[ 2008/05/02 06:25 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

お知らせ 

以前告知したよりも早まってしまいましたが、この記事を最後に2~4週間ほどブログの更新を一時停止します。理由は引越しする際にNTTとプロバイダとの契約や工事のためです。手続き上、どうしてもネットそのものが使えない時期ができてしまい更新作業ができません。復帰は4月の上旬から中旬ごろを予定してますが、確実なことは現時点ではわかりません。ご了承ください。ただ、色々と条件が揃えば更新作業はできる可能性があるので、その時にはまた告知します。

それと引越しの準備などでとにかく忙しくて最近は全然更新できてなくて本当に申し訳ないです。最後一週間くらいは本当に漫画読む時間すらない様な状況で、自分の無計画さに呆れてます…。

[ 2008/03/22 21:07 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(0) このエントリーをはてなブックマークに追加

オススメ本棚 

 漫画は買ったが本棚が無い。本棚を買おうにも高くて手が出しにくい。本棚買う金があれば漫画を買いたい。

 そういう人って結構多いと思う。自分も数年前に同じ壁にぶち当たりました。でもいい本棚を買おうと思ったら数万円なんて当たり前。数万円もあれば漫画を何百冊も買えることを考えると、なんだか馬鹿馬鹿しくなってくる。でもせっかく買った漫画なんだから本棚にちゃんと収納したい。それで「安くてたくさん収納できる本棚ないかなぁ」と、収納数とコストパフォーマンスに拘って探してみたところ、いい物を発見。それ以来、同じ本棚を買い続けてます。本棚に何万円もかけたくは無いけど、この程度の価格なら買ってもいいかなと。

 なお、3つ紹介してますが、自分が使ってるのは一番上の本棚のみです。他二つはとても気になっているもの。特に二番目の本棚は近いうちに買うと思います。
img55284409.jpg
ワイドシェルフ★可動棚付シンプル多目的棚
幅88×奥行29.5×高さ180cm
組み立て式
5,500円(+送料1050円)

※価格は数ヶ月毎に変動しているらしく、紹介時の価格と異なっている場合があります。

 自分が愛用しているのがこれ。初めて買ったときに衝撃的なほどに大満足して、もう同じのを3つも持ってます。

 大満足した理由は値段と収納数。色々探してみたけど、このサイズでこの値段の本棚は数えるほどしかなかった。収納数に関してですが、試しに今どのくらい収納されるのか自分の本棚の収納数えてみたところ、586冊も収納されていました。もちろん本によって厚さは違うので、それに伴っていくらか上下すると思いますが、それでも550冊くらいは余裕で入ります。というか、下手したら600冊以上入ります。この値段でこれだけ入れば十分過ぎるくらい十分でしょう。

 なお、組み立て式ですが説明書読みながらやれば誰にでも組み立てられます。


img46697010.jpg

多目的棚(幅広)★可動棚シンプルシェルフ

幅59×奥行29.5×高さ180cm
組み立て式
4,400円(送料込)

※価格は数ヶ月毎に変動しているらしく、紹介時の価格と異なっている場合があります。

 『ワイドシェルフ★可動棚付シンプル多目的棚』の幅が88cmから59cmに縮まった版。あと真ん中の区切りが無く、とてもシンプル。値段も安いが収納数はちょっと下がる。

 『ワイドシェルフ★可動棚付シンプル多目的棚』と違い、真ん中の区切りが無くスッキリしているのがいい。真ん中で区切られてしまっていると、使っている感覚としては一つの本棚に幅44cmの本棚が二つ入っている感じなんですよね。だから新しい本を入れるときに本を並べ変える作業が増えてしまうため、ちょっと面倒くさい。でもこの本棚にはそういったわずらわしさが無い。シンプルイズベストな本棚。

 自分はずっと『ワイドシェルフ★可動棚付シンプル多目的棚』を使ってますが、そんな訳で実はこっちの方がいいかも。多分、総合的に見ればコストパフォーマンスもこっちの方が上。

 こちらも組み立て式だけど、構造上、こっちの方が組み立ては非常に楽だと思います。


img10561420214.jpeg
奥行き17センチ本棚天井つっぱりラック カシマカスタム
幅60×奥行17cm×高さ180cm~267cm
組み立て式(半完成品でお届け)
23,800円(送料込)


 本好きの要望をこれでもかと取り入れた本棚。あらゆる点で理想的な本棚で、本音を言えばこの本棚だけを使いたい。が、価格は23,800円と高め。収納数も上二つの本棚の半分以下。まあ5万円とかしないので安いことは安いのですが、個人的に本棚は収納数とコストパフォーマンスが最優先なので手が出せない…。お金に余裕のある人にはとてもオススメ。
[ 2008/03/02 00:00 ] 未分類(雑記) | TB(0) | CM(2) このエントリーをはてなブックマークに追加
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この映画は絶対にオススメはしません。あくまで「紹介」に留めます。なぜならこの映画は意図的に観客に不安感や嫌悪感を抱かせるように作られており、観たことを後悔する人がかなり多いと思うので。観ると確実に不快な気分にさせられます。私も劇場で観た時はもの凄く落ち込みましたし、すごく不安な気分にさせられました。でも同時に「これは大傑作だ!」という確信もありました。エンタテインメントに於ける『暴力』表現の本質とは何なのか。この映画を観ると『暴力』の表現に対する価値観が変わります。それだけこの映画の内容自体は震え上がるほど怖く、心底胸糞が悪くなるストーリーなので二度と観たくないと本気で思うかもしれません。しかし、紛れも無い大傑作だと私は思います。

鑑賞した当時、この映画の記事を作っているのでそれも併せて紹介します。
映画「ファニーゲームU.S.A」


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「ファニーゲームU.S.A」のリメイク前の作品(「ファニーゲームU.S.A」はミヒャエル・ハケネ監督のセルフリメイク作品)。ずっと絶版されていてプレミアもかなり付いていたけど、「ファニーゲームU.S.A」のDVD発売を期に再販。「ファニーゲームU.S.A」との相違点は基本的にはキャスティングと舞台のみで、脚本もカメラワークもセリフも同じ。同じ内容のものをリメイクする必要あるのか?って思う人もいるでしょうが、その必要性も価値も理由もあります。こう言うと商売みたいですが、この機会を逃すといつ手に入るか分からないので後悔しないうちに買ったほうがよろしいかと。
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